2011年10月06日

私が泣いた日

トイレのドアが堅い壁に変る

その時 一人の女が凍った

◇◇◇

「あ、開かん…が。」

居酒屋のトイレから出ようとしたら

ドアは一枚の「壁」と化しました。
(°□°;)(驚嘆)

ノブの鍵を縦にしても横にしても開かぬ。

私、恥ずかしながらも小さく叫びます。

ガチャガチャ、またガチャガチャ。
「開かん〜」

その時

ドアの向こうで
「救世主」元イケメンYが声をかけてくれました。

「あ、花椒さん。今ドア直しとるからっ」

安堵のあまり崩れ落ちる私。

…しかし。声、小さかったのに…
ナンデ聞こえて助けにこれたんやろ…。

その小さな謎わ、解放された後に解明しました。

◇◇◇

ようやくトイレから脱出できた私を待ち受けていたのは…

灯りを消された室内。

「え?」

意味の分からぬ私は棒立ちになります。

「お誕生日おめでとう!」

さっきまで居酒屋メニューが並んでいたテーブルに

ろうそく だけが

灯っていました。

そのろうそくの下は…

私のバースデーケーキ。
・・・・・・・・・・∞

泣いてしまいました。



(ヂツハ、今書いている途中でまた涙が。へへっ)

◇◇◇

トイレの鍵の謎わ

やうやく座を抜けた私の居ない間に

「急ピッチ」で準備されたもの。

なかなかトイレに行かぬ私を待って

立った隙間を狙って。

みんなが用意してくれていたセッティング。でしたよ。

ビール部会御用達の「林太郎」さんも
天秤棒の片方を担いでくれていました。

この時の為に、博多はお友達のいるサンファソンさんに

「ジョッキ」の形をしたケーキを頼んでくれてをりまして

かっこええイケメン「林太郎」マスターに預けていたもの。

私がやうやくトイレに立ったのを見計らい、
彼らは「慌てふためいて」光速で準備。

ろうそくが間に合わぬ!
というコトで

Yが「時間かせぎ」をしたんです。

中から必死でノブを回す私。
外でやっぱり必死で「開けさせぬ」彼。

◇◇◇

「はよ、ふーふーして。」

ろうそくを消すのを見守ってくれる彼ら。



リュックの中からティッシュを探し

また泣く私。

◇◇◇

本当にありがとう。

ものすごく嬉しかった。

嬉しい時の涙はあったかい。

カッコ悪いのは嫌いな私。

でも、

嬉しい時に泣くのも

かっこいいでしょ?


  


Posted by 花椒 at 21:24Comments(36)