2014年11月09日

春秋航空のお土産

長らく足を踏み入れてなかった教室の、硝子の卓子にわ

見慣れぬ果実。

黄色と萌葱色の球体がコロコロと、天窓からの薄日を受けて居る。

其の手前で無造作に並ぶ形わ…
あ?「ほおずき」。



食べられる「ほおずき」らすぃ。

説明が終わらンうちに「ガッ」と頬張るわし。

連チャン駅付近早出が終わって、途中ウィリーウィンキーのパンを貪りながら着いた。
まだ腹にわ、十分の「余地」が有る。

とにかく眠い。
体わヨレヨレ。

いただいた一粒の「ほおずき」の、想定外な甘さに目が覚めた。

◇◇◇

ほおずき。と言えば思い出す。

なンだかいつも夫婦して印刷に追われちょったマミィ。

和文タイプのセンセ(地元の商業高校の生徒さんやらの)でもあった、岡山インディアン(B型)。

凝ったら「とことん行く」タイプで、
或る時期の「行く」対象が「ほおずき」で。

あの朱色の、濃密な圧力を持っていさぅな球を、
どういう経緯を辿るのか

気が付いたら、ぺちゃんこになった皮を口に含み
「ポコペン」と音を出していたやぅな気がする。

ガーデニング時代やらを経たわしわ思う。

あの小さな実の、中身を「空っぽ」にする難易さ。

◇◇◇

ともあれ、「ほおずき」も進化した。

「食べられる」ンぢゃからの。
うんうん。



己で繭のやぅな薄い殻を剥き、其の場で口に放り込むのが醍醐味。

いつも常温のペットボトル「ミネラル麦茶」しか無いわしわ

朱泥の茶器で施さりる「工夫(こんふー)茶」を
ありがたくいただくンぢゃョ♪

中国語を習いに通うとった時代の

いつも供されて居った、
体がほどけてゆく美味しいお茶。

恐らく今回の茶葉わ、老師(らおし)が自ら焙煎したもの。

「ぐい」と、日本酒ミタイに飲むわしに微笑みながら

彼わ語り始める。

◇◇◇

「春秋航空」。

10月末から先日にかけて、老師わ旅に出た。

「ものすご」安い。らすぃ。
金額を聞いて、わしわほおずきを落としさぅになった!
( ´ー`)フゥー...

着いた上海の「外灘(わいたん)」も楽しむが

其処から新幹線で5時間、バスで2時間の土地で2泊。

或る展覧会が目的ぢゃったョ。

わしわ、其の「スライドショー」を見せていただいた。

「うだつ」の街並みを。

うだつ。って…日本独自のものでわ無いンゃねぃ!



で、調べた。

「脇町」でも有名な(わし貞光のが好き)うだつ。

そもそも、隣家との火災を防ぐ意味で造られた屋根出っ張りで

かの地にわ、其りが必要とされた商家が立ち並んぢょったンね。

藍で財産を築く地域柄も有る。

が、中国でももちろん育った「うだつ」文化。

日本に対して、かの地でわ「防風」の意味も有ったワケぢゃ。

どちらにしてもかっこええね♪

此処で見入る…「煉瓦フェチ」のわしの目。

ちょと釘付け。



見たコトも無い、「パステル調」の綺麗な煉瓦。

老師によると、「此れいっぱい!」
なんと!
(`・ω・´)

2泊もすれば…外国の方とか中国の方とかの「カメラマニア」とも
辻ごとに出逢う!ワケで。
(笑)(笑)

わしだって狙うナ♪
うんうん。

ギリシャみたいなお屋敷わ

かつて「文革」で取り上げらりたホテルで。




そぅか…路地を歩いたかねキミ。
(ネタマスィ)

子供たち、何を語らって居るノ?



◇◇◇

何杯目かの工夫茶も

茶葉がため息を漏らす頃

わしわお土産の煙草をいただき帰路に着いたョ。



以前いただいた「紅双喜」わ、煙までが

あの頃吸ってたキャメルに似て。

帰る道の、静かに降る雨で

先日の「ラピュタ・ボンゴ」を思い出す

上海の道。

  
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Posted by 花椒 at 19:01Comments(0)