2011年12月27日

桃色の視線

夜がまだ明けやらぬ、今朝未明のことぢゃ。

わしは…ふと「視線」を感じた。

どうもこう…右後方から

何やら「ヒトでわないモノ」が凝視してをる気配に

わしわ思わず後ろを振り返った!

が〜ガヤガヤ、ぶひょっ、ガチャン!
(湯呑み茶碗をひっくり返す音、中腰になる者、早くも泣き声をたてる者等のドヨメキ)

まぁ、そんなに年寄りを急かすものではない。

コン。
(煙管を煙草盆に打ちつけ、マッコリを飲んで顔をひきつらせる。)

さて。
わしを見つめていたモノは…



淡い桃色の「豚」ぢゃった。

「こんちわ!」
ちうて、挨拶しよるが。

端っこの方から身を乗り出して。

わしわ、ぶんぶん白髪頭を振って見直した。

◇◇◇

お日様が登ってきたの。

そしたら、なに?
可愛いピンクの豚ちゃんが
「おはよう!」って。



アタシは、おはよう。って挨拶を返して

すぐにひっくり返してみたの。

あ!
くるんと巻いた尻尾がある♪



可愛いから写メっちゃえ!



◇◇◇

わしの右肩の痛みは、
かの薄桃色の「豚」が原因ぢゃった。

非常にニコニコしとるんだが…
「いつ」から居たんぢゃ?

◇◇◇

「チェシャ」が作って、
身を乗り出して凝視しているやうにのせられていた豚。

イタズラには事欠かないヤツ。
(‐公‐`)

「次」は、どんな手で驚かせてくれるん?
笑 笑
  


Posted by 花椒 at 17:50Comments(4)