2011年12月18日

アブナイ夢



「歯がボロボロっと落ちていった。」

同僚Y(元イケメン)わ
ある夜見た夢の内容を囁きます。

聞くだけで、イマワシイ兆しを感じ
私わ身をかたくしました。

「んでっ!?」
身を乗り出して先を促します。

「調べたら…『金銭の憂慮』やて。」

優雅な独身生活を、瀟洒なマンションにて送る彼。

即座に頭に浮かんだのわ
「ボーナス」。

この世に産まれた時から傾いとる我が社のボーナス。
笑 笑

グループにとってわ「お荷物」な会社につき。

◇◇◇

かつて。OLをしとった時代にいただいていたボーナスとわ

二桁ぐらい違いますが…右から左ですが。ふ

先日振り込まれてをりました。

ボーナスの時期に、個別で呼ばれる一階応接室。

私がランチをいただくヒミツの小部屋の「真下」です。

その夜、締めはすんなり終わった私。
先ずは郊外から戻った博多とカニが籠もるかの部屋。

ヒジョ~に待たされました私わ
「あとで」と言いおいて背中にドアを閉めたカニに頷いた後
ほぞを噛みます。

あとで。が長い!
(‐公‐`)

金額はもう分かっとる!
(‐公‐`)

◇◇◇

ようやく呼ばれた私わ、
肩をいからせてソファに腰掛けます。

・・・・・

が、敵もさるもの。

「明細、見た?」

ショウジキ、ざる勘定な私。
見てをりません。
が、銀行残である程度掴んどりますし、
想定内の「いつもの額」につき。

「むぅ。見てはおりません。」

待たされた焦燥感(次の日は、午前3時起きシフトが待っていた為)で

真っ正面から見据えます。

彼は、会社の状態を切々と訴えたあと
新しい今の企画に賭ける想いを熱く語ります。

・・・・・

人情に弱い私。

「うっかり」乗せられ、
「励まして」しまいましたです!

激情に声を詰まらせたやうに見えるカニ。

うんうん。頑張ります!

と、言い添えた私。

いやはや、
「崖っぷちから『R』になっとるのを見過ごし、
アクセルを踏んだ」
夢を見たのわ今朝未明。
…私も「一蓮托生」でしゃうか。

頑張れ我が社。
私がロトを当てるまで。
ふぅ。
  


Posted by 花椒 at 20:57Comments(2)