2009年11月24日
貴重品はギターです。

昨日、いきなりドック入りが決まった愛車ですが
よれよれの車から、ピチピチのスイフトに荷物を移し替える必要があったわけです。
「貴重品はちゃんと全部運んでね。」
…はて。
「貴重品」などあったかの…
小心者ゆえ、(ココデモタモタシテイテハイケナイ)と焦ります。
あ!
稲妻が走りました。
「ギター」じゃん!
事務所で夜、時間があればギタ練をするつもりで(心がけだけはシュショウです私。)
できたら獣に「とんぼ」を弾いてもらいたいとのヨクボウも兼ね
後部シートにのせていたのです。
おもむろに、ソフトケースのギターを取り出すと…
「ぎ、ギターっ?!」
担当の口達者なT氏が声を裏返します。
「ギター弾けるのっ?」
ふ。
イキナリ渋く光った瞳を遠くにやる私。
波止場にある、ロープひっかける招き猫の手みたいな出っぱり(名称をしりません)がもしあれば…
片足をかけて無言でニヤリとしたかったんですが…
あいにくその出っぱりもなく
前髪をさっと振り、
「いや…練習をする為ですよ。ふっ」
言葉少なに呟きました。
まさかビギナー用「夢の中へ」をもたもたしながらピックほりなげながら
弾く程度。
だなんて…
見えなかったでしょうなっ。
あの、意味ありげな不敵なニヤリは!
「あ、そ。で他に貴重品はあるぅ?」
・・・・・
も、興味他に移ったのね。
「あ、えとえと、こりぐらいかなっ」
へへへっ
と、途端に卑屈な笑いに変わった私は
頭をポリポリかきながら、
腰を低くしてドアを閉めた次第ですわぃ…。
ふ
Posted by 花椒 at
20:19
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2009年11月24日
連ちゃんで「逸」る!

白くてきょだいな鳥は、なんだかひとりぼっちに見えました。
本日も郊外勤務地。
ランチは逸珈琲。
玄米膳を待つ私は、真ん中の鳥窓テーブル。
いつもの「うずらテリトリー」より少し奥に位置するここでは、
チャボ親子がじゃれ合っていた。
少し離れて白い烏骨鶏。

お母さん鳥が、お父さん鳥のきれいな金色の毛をつついています。
子どもの鳥も、お腹の方をまねしてつつきます。
やめろよ~。くすぐったいぜ。
だっておまいさん、そこにいる小さな虫をアタシャ食べたいのさ。
まいったまいった。おい、目はつつくなよな。
白くてきょだいな鳥は、そんな金色の三人を見ているのです。
あ、お母さん鳥がえさ場の方にかけていったよ。
チャボの妻を追いかける烏骨鶏。
それを視界の隅にて捉えながらも彼女は、無邪気なフリして餌をついばむ。
チャボの夫、彼らに追いつき…なぜか烏骨鶏の両脚の間に首を突っ込んで餌を食べる。
烏骨鶏。
非常に食べ辛い。笑 笑
またお母さん鳥は、「らんらんらん」と楽しそうに岩の方にはしっていきます。
一直線についていく烏骨鶏。
(‐公‐`)ムッ
それを追いかけるチャボ。
四人のうちで、金色の子どもだけが
ふんわり自ゆうに見えました。
Posted by 花椒 at
14:44
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