2016年04月18日
廃旅=お一人様
内宮神社にお参りをすぃた後に、裏へ回ると住宅街に降りる階段が在った。
どこまでも静かナ空間を、わしわ「山根駅」を求めて歩くンぢゃ。
匂ぅゾ 匂う!
「廃線」の芳しぃ香りが♪
(((o(*゚∀゚*)o)))
其処に一人佇む、壮年紳士を見つける。
彼わ恐らく、此の静かな坂に建ち並ぶ彼の領域を侵す…一人の大正生まれの貴婦人を
「怪しンで居る。」
(立ち姿で分かる見慣れた怪しまれ方)
近づくわし。
庭に籠る彼。
「いや~すンませぇン♪」
宗教で無ぃコトを明るぃアピィルで知らせながら近づく。
飼い犬が主人を守る為に吠える。
(ちょと腰が引ける)
今までの経験から、「怪しまれ」て居たら先ず此方から挨拶(ミョ~に能天気ナ)をする。ちぅのがわしの侵攻方策です。
「別子銅山鉄道の山根駅、て(わんわんわん!by 犬)
此の辺りに在りますか?」
( 〃▽〃)
「あ?」(わんわんわん!)
「ぃえ、別子の(わんわんわん!)…」
ちょと紳士わ庭を出て、わしの方に近づく。(わんわんわんわ、わぁん!!)
ご主人!今出たらヤバいっスょっ!←犬。
犬が息継ぎをする合間に「山根駅を探しちょりマス♪」
最大限にスマイル。
「山根駅ネ。」
遂に道路まで出てくるご主人に叫ぶヤツ。
(てか、叫び疲れて声裏返っちょるがぃ。ふぅ)
◇◇◇
「以前わね、ほらあそこ、軽トラが停まっとるトコ」
二人で同方向を見つめる。
わんこ落ち着く。
「あそこに在ったのが、生協ン処に移ってネ。」
「生協知っとるでしょ?」
「…香川の者で、すいません。」
「香川から来たンかね。」
(再び怪しまれ始める)
「あ、いや『東平(とうなる)』が好きで。併せて鉄道にも興味が…」
やぅやく合点がいった彼わ、わしと一緒に少し道を下る。
「其処ょっ!其処の道が、元の鉄道跡♪」
「嗚呼っ」
ちょと声が興奮の為高くなり、一旦黙して居ったわんこが叫ぶ。
「…今、建物わ?」
ヤツを黙らせる為に、穏和に静かに。
「無い。」
(キッパリ)
( 。゚Д゚。)
(確か…どこぞのブログで画像が有ったケド?)
「ただネ。。内宮神社の、石段と石段の間の広い空間が有ったやろ?
其処に鉄道わ、確かに通っていたのょ。」
…彼処か。
よし。ありがとうございます!
尚も話したさぅにする紳士にわ感謝。ぢゃが
30分以上経過すぃたので、強引に礼を述べ後にする。
(以前「黒澤湿原で、話をうっかり伺ぅた為『二時間超』の解説」を受けて疲りた経緯有り。)
◇◇◇
山根駅わ、もぅ無ぃと知ったが
彼から教えていただぃた道を辿る。
ややや!
此りわ…?!
なンか、別子鉄道跡に「よく」見かける段々のコンクリ道!でわ無ぃかね!♪
おっちゃん、ありがとう。
其処から歩く。
で。最果ての此処!
むっちゃくちゃ「煉瓦」で無ぃかねぃ!♪
美味しさぅな匂ぃ。
( ≧∀≦)ノ
「立入禁止」。
「危険により」と付ぃちょったので
もちろん!「危険」と判断すぃなかったわしわ
三歩ほど侵入♪
だって、スゴく美麗。
が、四歩目で
「誰何さりる。」
「何でしゃうかっ?!」
疑問形ぢゃが
明らかな「非難」。
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!
ごめんなさいごめんなさい!
と腰を直角に曲げながらも
「…で。此処『何』?♪」
( 〃▽〃)
いかつい制服姿の紳士ぢゃが
親切に教えてイタダキますぃた♪
此処わ山根駅でわ無く(やっぱり先程の紳士の言われた通り)
「坑水を処理する場所です。」
「コウスイ?」
◇◇◇
銅山で「掘る」時にわ
必ず「鉱石を含んだ」水が出るン。
此処からわiPadで調べたモノぢゃけど
鉱物を坑道で掘り出す時、併せて出る「排水」。
此りがまた、かなりの難物で。
江戸時代に於いての別子でわ「手押しポンプ」が必要ぢゃった「人力」。
だから、坑道で働く坑夫と水捌けの水夫の方の人数わほぼ同じ。ぢゃったンね。
此の水って。
また「銅」と分ける為に、「鉄」を入れて化学分解させる必要が有ったワケです。
江戸時代わ、川に流していた為の「公害」が紛糾さり、
其の後わ、海に流す為の「四阪島」が築かれるンね。
「煙害」も大規模だったから、往時の住友支配人達わ
苦労されてる模様。
◇◇◇
わしの出逢った「山根」わ、まさに其の処理場。なンょ。
で。イカメスィ紳士。
ちょと「立入禁止」に三歩入ったダケの、小心者わビビります!
( ´;゚;∀;゚;)
だから、此方から質問♪
(先手必勝)
「ぅうん…?え。此処『山根駅』だと思ったンですぅ♪」
ゴメンナサイ。
キラキラ目を用意。
「此処、立入禁止だからネ。」
と言ぃながら
其ンな怪すぃわしに
いっぱい「丁寧」に。
「此処で止まってる……」
と、「謎」を訴えると
「坑水路」のコトを説明してくれますぃた!
今まで「?」と考ぇ込んで居ったセメント道。
例えば以前、「星越」駅付近で見つけた隧道のアレって。。
ま。住友なので「立入禁止」デスけど。
で。
今度わ彼と話し込むワケです。
( ´∀` )b
最初わ怪しまれ、次に「温かくて豊富ナ」資料をたンまりと♪
今も施設わ稼働中。
◇◇◇
其りを踏まえた後の、参道からわ見えぬ施設も。
で。
最初の翁が告げらりた箇所に戻ると
分かる「坑水路」♪
素敵~
と、「通行止」の看板が有る箇所に辿り着くン。
ん?
と考ぇるわしの横を
スンズン進む一人の翁が。
…翁ばっかり。デスが
( ゚ー゚)
うっかり後を追うわし。
「貴方わ何故…突破する?」
鳥が鳴く。
埋もれた廃線。
此のまま
飲み込まれましゃぅ。
どこまでも静かナ空間を、わしわ「山根駅」を求めて歩くンぢゃ。
匂ぅゾ 匂う!
「廃線」の芳しぃ香りが♪
(((o(*゚∀゚*)o)))
其処に一人佇む、壮年紳士を見つける。
彼わ恐らく、此の静かな坂に建ち並ぶ彼の領域を侵す…一人の大正生まれの貴婦人を
「怪しンで居る。」
(立ち姿で分かる見慣れた怪しまれ方)
近づくわし。
庭に籠る彼。
「いや~すンませぇン♪」
宗教で無ぃコトを明るぃアピィルで知らせながら近づく。
飼い犬が主人を守る為に吠える。
(ちょと腰が引ける)
今までの経験から、「怪しまれ」て居たら先ず此方から挨拶(ミョ~に能天気ナ)をする。ちぅのがわしの侵攻方策です。
「別子銅山鉄道の山根駅、て(わんわんわん!by 犬)
此の辺りに在りますか?」
( 〃▽〃)
「あ?」(わんわんわん!)
「ぃえ、別子の(わんわんわん!)…」
ちょと紳士わ庭を出て、わしの方に近づく。(わんわんわんわ、わぁん!!)
ご主人!今出たらヤバいっスょっ!←犬。
犬が息継ぎをする合間に「山根駅を探しちょりマス♪」
最大限にスマイル。
「山根駅ネ。」
遂に道路まで出てくるご主人に叫ぶヤツ。
(てか、叫び疲れて声裏返っちょるがぃ。ふぅ)
◇◇◇
「以前わね、ほらあそこ、軽トラが停まっとるトコ」
二人で同方向を見つめる。
わんこ落ち着く。
「あそこに在ったのが、生協ン処に移ってネ。」
「生協知っとるでしょ?」
「…香川の者で、すいません。」
「香川から来たンかね。」
(再び怪しまれ始める)
「あ、いや『東平(とうなる)』が好きで。併せて鉄道にも興味が…」
やぅやく合点がいった彼わ、わしと一緒に少し道を下る。
「其処ょっ!其処の道が、元の鉄道跡♪」
「嗚呼っ」
ちょと声が興奮の為高くなり、一旦黙して居ったわんこが叫ぶ。
「…今、建物わ?」
ヤツを黙らせる為に、穏和に静かに。
「無い。」
(キッパリ)
( 。゚Д゚。)
(確か…どこぞのブログで画像が有ったケド?)
「ただネ。。内宮神社の、石段と石段の間の広い空間が有ったやろ?
其処に鉄道わ、確かに通っていたのょ。」
…彼処か。
よし。ありがとうございます!
尚も話したさぅにする紳士にわ感謝。ぢゃが
30分以上経過すぃたので、強引に礼を述べ後にする。
(以前「黒澤湿原で、話をうっかり伺ぅた為『二時間超』の解説」を受けて疲りた経緯有り。)
◇◇◇
山根駅わ、もぅ無ぃと知ったが
彼から教えていただぃた道を辿る。
ややや!
此りわ…?!
なンか、別子鉄道跡に「よく」見かける段々のコンクリ道!でわ無ぃかね!♪
おっちゃん、ありがとう。
其処から歩く。
で。最果ての此処!
むっちゃくちゃ「煉瓦」で無ぃかねぃ!♪
美味しさぅな匂ぃ。
( ≧∀≦)ノ
「立入禁止」。
「危険により」と付ぃちょったので
もちろん!「危険」と判断すぃなかったわしわ
三歩ほど侵入♪
だって、スゴく美麗。
が、四歩目で
「誰何さりる。」
「何でしゃうかっ?!」
疑問形ぢゃが
明らかな「非難」。
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!
ごめんなさいごめんなさい!
と腰を直角に曲げながらも
「…で。此処『何』?♪」
( 〃▽〃)
いかつい制服姿の紳士ぢゃが
親切に教えてイタダキますぃた♪
此処わ山根駅でわ無く(やっぱり先程の紳士の言われた通り)
「坑水を処理する場所です。」
「コウスイ?」
◇◇◇
銅山で「掘る」時にわ
必ず「鉱石を含んだ」水が出るン。
此処からわiPadで調べたモノぢゃけど
鉱物を坑道で掘り出す時、併せて出る「排水」。
此りがまた、かなりの難物で。
江戸時代に於いての別子でわ「手押しポンプ」が必要ぢゃった「人力」。
だから、坑道で働く坑夫と水捌けの水夫の方の人数わほぼ同じ。ぢゃったンね。
此の水って。
また「銅」と分ける為に、「鉄」を入れて化学分解させる必要が有ったワケです。
江戸時代わ、川に流していた為の「公害」が紛糾さり、
其の後わ、海に流す為の「四阪島」が築かれるンね。
「煙害」も大規模だったから、往時の住友支配人達わ
苦労されてる模様。
◇◇◇
わしの出逢った「山根」わ、まさに其の処理場。なンょ。
で。イカメスィ紳士。
ちょと「立入禁止」に三歩入ったダケの、小心者わビビります!
( ´;゚;∀;゚;)
だから、此方から質問♪
(先手必勝)
「ぅうん…?え。此処『山根駅』だと思ったンですぅ♪」
ゴメンナサイ。
キラキラ目を用意。
「此処、立入禁止だからネ。」
と言ぃながら
其ンな怪すぃわしに
いっぱい「丁寧」に。
「此処で止まってる……」
と、「謎」を訴えると
「坑水路」のコトを説明してくれますぃた!
今まで「?」と考ぇ込んで居ったセメント道。
例えば以前、「星越」駅付近で見つけた隧道のアレって。。
ま。住友なので「立入禁止」デスけど。
で。
今度わ彼と話し込むワケです。
( ´∀` )b
最初わ怪しまれ、次に「温かくて豊富ナ」資料をたンまりと♪
今も施設わ稼働中。
◇◇◇
其りを踏まえた後の、参道からわ見えぬ施設も。
で。
最初の翁が告げらりた箇所に戻ると
分かる「坑水路」♪
素敵~
と、「通行止」の看板が有る箇所に辿り着くン。
ん?
と考ぇるわしの横を
スンズン進む一人の翁が。
…翁ばっかり。デスが
( ゚ー゚)
うっかり後を追うわし。
「貴方わ何故…突破する?」
鳥が鳴く。
埋もれた廃線。
此のまま
飲み込まれましゃぅ。