2013年05月04日

天空の郷「高開の石積み」

先ずわ193号からスタァトです。

徳島192号から、山に向けて分岐するかの道路。

いやはや。
四国山地わ素晴らすぃ。
剣山や神山に向かって、何本もの道が輝く新緑をたたえて「オーライオーライ♪」しちょる。
(*^▽^*)

先日の「木屋平村」に入る道より西に有りますョ。

さて。
どんなモノが見つかるンでしょ!
うふふ。

入ってすぐぐらいの辺り。
看板を横目に見て、通り過ぎやうとしたンですが「ん?」

「石積み」?

Uターンします。(笑)



あ?
たたかいの…もとい「たかがい」ちう地区に有るワケだ。
「石積み」のナニカが。

ご説明いたします。

私。「煉瓦」積みの次に「石」積みが好物でしてねぃ。

こりゃ行かねば、「吉野川青石保存会」・「中讃エゲレス積振興会」会長と…同じく「煉瓦・石」フェチの同僚Nクマに

「申し訳が立たん!」ぞ。と。
ふぅ。

◇◇◇

探検が始まったばかりの寝ぼけ眼にて「セカンド」走行。
(現地手前の少し。デスガ)

いや、ほどなく着きました。

着いた途端、
「おおおっ!」



こ、こンな高地に美しい天空の郷が展開さりとるでわないかっ!

設けられた駐車場に車を停め、山を巡る風の音を聴きながら歩きます。



芝桜の名所でもあるンですね。
(下に表示が有りました)

今わ藤もキレイです。



アブ居ったけど。
えんで。

アブ避けて、石積みの階段。が順路です。



ここで
「縦」の石積みと、棚田の石積みを確認するンですが

「縦」の屈強な積み方わ

南からの強い風を受ける「防風壁」になっとる次第。

今もこの、「昔ながらの」石積みを残す為
学生ボランティアの方たちが働いてをられる背景があります。

かつてわ英国から、「石積み」を学ぶグルゥプも参加されていた様子。

そりに見合う質実剛健さ。も垣間見えます此処わ

「にほんの里 100選」にも選ばれてをるワケですねぃ。
うんうん。

季節季節でライトアップも楽しめますョ♪

四国山地で営む為の工夫。

そンな感慨を抱いて、次なる探検を求める私。

エンジンブレーキを効かせて下りる前にもいちど振り返ります。





美しい。


タグ :徳島

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この記事へのコメント
こんな立派ではないですが、
ちょこっとした石垣の積み直しをちょこっとしたことあるんですが・・・

こりがムズイ!!

我々は、「石と石の間はモルタル等で埋める」

がキホンなんで、
この「石のみで積みあげる」というのは
ひじょーに大変でしたよ。。。ーー;

これを生業とする方をリスペクトしてます。
Posted by GCらいおねるGCらいおねる at 2013年05月05日 06:20
GCらいおねる師匠☆

石積みの修復って・・・
ぅわぁ…ものすご大変そうや。。
(@_@)

ちうと、昔の人はすごいなぁ。
モルタルなしで、あんなに精巧に積んで組み立てとるんですもんねぃ…。

橋梁以外にも、こんな美しい石積みがあったやなんて、今更ながら感動しちょりますョ♪
Posted by 花椒花椒 at 2013年05月05日 09:13
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