空と海と道路1

電髪を施した為、旅に出たのわ午後からでした。

最近カメラに興味を持っているという店主と話が盛り上がるも、私わ旅に出なければならぬ。

はやる気持ちを抑えて、合わせ鏡で後ろもチェック。

「うむ。カンペキである。やはり美しい。」
「どなんしても私わ美しい。」

「ほうな？」

いつもながらに呆れて二の句もつげない彼女わ…とっりゃえずフォロー。

「女の人になったな～♪」

・・・・・・元から「女の人」である。
(--#)

「ま、そういうことで。」
どういうことかまとまらんまま、午後の陽射しを浴びて目を細めるハンフリー・ボガートみたいな渋い私を追いかけてくる彼女。

「わっせもんやで。」

「あっりゃと！」

カウンターに忘れていた「麦茶」ペットボトルを掴み
エンジンをかけ舵をきるのわ

JR財田駅。

この時間から、徳島線やら予讃線（多度津以西）に寄る気力も湧かぬ。

パーマネント（電髪）わ、思いのほか「体力」を使うのだ。

◇◇◇

財田駅に向かった理由わ
「近場」であること。と

先日「撮り鉄」ライバルの一人である、同僚Nクマの言である。

曇り空のもと、彼わ「塩入駅」に車を停めて列車に乗り込み
「財田駅」で降り、線路づたいに塩入まで歩いたそうだ。

結構距離がある。

その間に撮った画像を、後生大事に抱いていたところ

某氏かに「先を越され」沈黙を守っている。
(笑)(笑)

「先を越された」という点でわ、本日のマスオも同様で

ツィッターにて
「善通寺駅、先にやられたが～！」(T_T)

見ればミクリ大師匠。
(笑)(笑)

笑いながらツィート。
「なら、も一つの琴平駅ネオンサインか・・・。」

書いた後で思い出す、また某氏の「既に入選＝琴平駅ネオン」作。

ぷ。

「同じ轍わ踏まぬぞ。」
と、出向いた財田駅も、ヂツワ「狙っていた」大木「タフノキ」。

しかし。

某「たかせだいぼう。（わ強力なライバル）」氏が構えていない『アングル』が有る。

数年前から、かの駅に有るベンチ。なんだな。

私わ「ベンチフェチ」でもあるからな。
ふ。

◇◇◇



線路沿いに走る。

走った結果、行き止まりにもぶち当たるのも慣れてをる。

道を変えて、Nクマがメールを送ってきた「レトロ自販機」に遭遇。

確かに確認した自販機わ



横にある縁側に、スイカも転がるのどかな田舎家。

私わ、車から離れて歩く。

「轟きの滝」なる立て看板を凝視。

耳を澄ませると…「ごぉごぉ」と鳴る水の響きがきこえるでわないか。

滝まで2.5キロだ。

そこまでわ歩けんな。と微笑する私の視界に飛び込んできた
「絶対素人の建てたログハウス」。

雑草と蔦に覆われてをる。

・・・この辺りで「ヘッピリ腰」になった。

次いで現れる「トンネル」だ！

私わ、考えるまでもなくUターン。

こりについてわ、若干の「言い訳」が必要であろう。

「ここからR40」ね。

◇◇◇

何日か前にとった写真なの。

帰って、その写真たちをチェックしていたアタシは

「ある写真で」ストップしました。

トリミング。っていうの？

撮った写真を、四角で囲んで選ぶ作業。

いつもわ、中心部分を勝手に「大きく長四角に」選んでくれるの。

でもね・・・

その写真は違ったの。

「ある小さなポイント」ばかりを四角で囲むの。

地下に降りる、煉瓦の階段だったから、

「四角で囲む必要がない」のね。

◇◇◇

スマホの「顔認識」機能。

人物の「顔」があったなら、勝手にひゅるひゅると「四角」が出てきます。

・・・・・・

この時
「私の外わ『誰もいません』でした。」

書こうか書くまいか悩んで時は過ぎましたが

何回トリミングを試みても
「或る一ヶ所」に「認識四角」が合う！

半泣きになりながら、その部分をクローズアップします。




「ブルース・リー」酷似の顔が。。。
にこやかに笑っとりました！

画像は削除いたしたしましたです。

そんな過去を持ちますから…
なんか通りたくなかった。

きっと、なんもない普通の道路やけん。

取り越し苦労やよね？
うんうん。