2013年07月02日
黒沢(くろぞう)湿原
人見知りな私ですが。
旅に出ると行く先々で出会う翁や嫗に、「なぜか」お土産をいただいたりします。
(・∀・)
◇◇◇
本日ちょと出足の遅いお一人様ドライブ。
「睡蓮」を見たくなりましたので
「黒沢(くろぞう)湿原」に舵をとりますョ。
彼の場所。
過去一回友達と来たコトが有るンです。
其の時。
美しい睡蓮の花と山椒魚(←此処注意)の印象が強く、
なら今でしょ?ミタイな。
(○´∀`○)
三縄から269で進み、着いたお久しぶりな湿原にわ
ん~
「マムシ注意」の看板が迎えてくれました。
「…帰ろかな。」
でも遊歩道が待って居る。

と逡巡する私の耳に、遠くから聞こえてくる声。
「…あげよか」
あ?
「パンフレットあげよか?」
見ればお散歩途中(?)の一人の翁。
んむ。
走り寄りましたョ。
いただいたのわ「黒沢湿原の植物」リーフです。
もちろん湿原入り口にも、色んな植物の案内が載った看板が掲げられとるのですが
こちらわさすがに印刷物です故「更に詳しい」♪
有り難く押しいただいたついでに「質問」です。
いや当然「頭の中を現在占めとる『マムシ』」について。
(笑)
ふふ。
微笑を交えて語る翁の話の「内容」わ…
私の「安心をアタエテ…」的甘えを、荒々しく「もぎ取る」モノで御座いました。
あ。こないだ彼処にをった。
ひぃ。(@_@)
指差す場所わ、私が大八車を停めている付近です。
トキ草を撮ろうとした女性が「うっかり」湿地に入り込んで「噛まれた」のが今年の春。かしらん?
やっぱり帰ろ。と
日本手拭いで、浮かんだ涙を拭く私。
あ、大丈夫やから。
「足元をちゃんと見ていればね!」
マムシわ、「ヂクヂクした」水気の多い場所に居るさうです。
例えば。
先の訪問者たちが踏み固めた「靴跡」の凹んだ部分。
此処にとぐろを巻いていたりするらすぃョ!
うんうん。
(T_T)
「遊歩道は大丈夫!♪」
と太鼓判を押されても…ね。
でも。進む!
ね、この「唐辛子」の「魔除け」ミタイなん何っ!?

お一人様探検に慣れとる私ですが、野獣やら蛇やらにわ
「からきし」弱い。ですけんね!
パナマ帽やら肩に落ちてくる杉の花にも「いちいち」ビクビクしますから!
でも睡蓮。なンね。
なかなか睡蓮がないが~
あの時見たトコ、何処やったっけ?
とアジサイ。

と洗濯物干場。

なンか知らんケド「甲虫」。

そのうち周遊遊歩道の端っこ「たびの尻滝」にたどり着きます私。
ヂツワ、以前訪れた時にわ
おニュゥのかわゆらすぃ靴にて「マメ」ができていたンです。
ものすご痛い靴ずれを、「滝に降りる」コトで隠しました「かっことり」。
靴を脱いだ「素足」で岩を渡る「気持ちよさ」♪
そりを思い出しましだが、今日わ一人なので水に浸かりません!
(こけて頭打っても誰も助けに来てくれんけんね。ぷ。)

いつも思う。
此の湿原の「音」。
山からの風が
強い風が時折り吹く時。
「ざわわざわわ」と
山が響くン。

そりを聴く時
私わパナマ帽を押さえて空を見るン。

あの「音」わ「独特」。
その音を聴く為に行くンやと思うん。
ざわわ ざわわ ざわわ
嗚呼そこで
やうやく「睡蓮」。
遊歩道から少し入らないかん。
入らないかん箇所に立つ看板。

それまでの「注意」看板より、
「非常にヤバい!」テキ「マムシがいます」。
に変わるン!
(T_T)
そやけど「入る」けんな!
後のコト、国防省に申し送りしとるけん。
恐る恐る踏み込む。
で。睡蓮。

よう開いてくれとったな。
ありがとう。
真っ赤なトンボが、私の心意気を称えて止まってくれとるがぃ。

メダカやなんやらが泳ぐ、赤っぽい睡蓮池。
不思議な「排水溝」。

此処にメダカやヤゴが吸い込まれんのやろか。
気になった私わしばらく見守る。マムシ「出る」箇所やけど。
大丈夫!
と確認して、また歩く駐車場への帰り道。
ほどなく着いた。
着いたが「前述の翁」がまた現れる。
(笑)(笑)
「珍しい植物、見たい?」
・・・・・
ホンマわ山野草て…あんまり興味ないン。
(サギ草見たかったケド)
(そ割にわ先日「岳人の森」でレクチャー受けたケド)
(ネジバナ興味あるケド。)
「…あ、はい♪」
優しい翁やけんな…
好意をムゲにわでけんので?
かくして私わ、彼ん家の裏庭に。
…夥しい「稀少」な山野草が有ったョ。
たくさん教えていただきます。
なんたらトラノオに集まる蝶々。

トラノオわ五色台にも有るケド、こりわまた別種。
この蝶々、先ほど歩いてをった私を「二人」で攻撃した…カップルやろか。。
(-_-#)
ちょと足の悪い「山野草師匠」わ、
杖をつきながら精力的に説明せてくれる!
ありがとう♪

こん中にも、稀少価値なる花が有ります。
(解説忘れる)
是れわ「○○。」
はい。
「ほら、パンフレットの最後から3番目!」
ひぃ。
私、必死で植物パンフレットの頁を繰りますから!
次の是れわ
「ほら、今度わ○番目!」
・・・・・・・
裏庭で…トレッキング以上の「疲れ」を感じますが
(T_T)
「モートン糸トンボ」見る?
はい。
是れ、此処と高知の「トンボ公園」にしか居らん!

杖をつきながら案内してくれた彼。
本当に感謝。
「はらびろトンボ」。

写すん、こっちから!
影作ってあげるけん!
はい。
これ知っとるかな?

すんません。
全部知らんです。
(T_T)
ほな「ワラビ」持って帰り。
◇◇◇
黒沢湿原。
翁にお世話になりました本日で御座います。
楽しかった!♪
ありがとう♪
(*^▽^*)
旅に出ると行く先々で出会う翁や嫗に、「なぜか」お土産をいただいたりします。
(・∀・)
◇◇◇
本日ちょと出足の遅いお一人様ドライブ。
「睡蓮」を見たくなりましたので
「黒沢(くろぞう)湿原」に舵をとりますョ。
彼の場所。
過去一回友達と来たコトが有るンです。
其の時。
美しい睡蓮の花と山椒魚(←此処注意)の印象が強く、
なら今でしょ?ミタイな。
(○´∀`○)
三縄から269で進み、着いたお久しぶりな湿原にわ
ん~
「マムシ注意」の看板が迎えてくれました。
「…帰ろかな。」
でも遊歩道が待って居る。

と逡巡する私の耳に、遠くから聞こえてくる声。
「…あげよか」
あ?
「パンフレットあげよか?」
見ればお散歩途中(?)の一人の翁。
んむ。
走り寄りましたョ。
いただいたのわ「黒沢湿原の植物」リーフです。
もちろん湿原入り口にも、色んな植物の案内が載った看板が掲げられとるのですが
こちらわさすがに印刷物です故「更に詳しい」♪
有り難く押しいただいたついでに「質問」です。
いや当然「頭の中を現在占めとる『マムシ』」について。
(笑)
ふふ。
微笑を交えて語る翁の話の「内容」わ…
私の「安心をアタエテ…」的甘えを、荒々しく「もぎ取る」モノで御座いました。
あ。こないだ彼処にをった。
ひぃ。(@_@)
指差す場所わ、私が大八車を停めている付近です。
トキ草を撮ろうとした女性が「うっかり」湿地に入り込んで「噛まれた」のが今年の春。かしらん?
やっぱり帰ろ。と
日本手拭いで、浮かんだ涙を拭く私。
あ、大丈夫やから。
「足元をちゃんと見ていればね!」
マムシわ、「ヂクヂクした」水気の多い場所に居るさうです。
例えば。
先の訪問者たちが踏み固めた「靴跡」の凹んだ部分。
此処にとぐろを巻いていたりするらすぃョ!
うんうん。
(T_T)
「遊歩道は大丈夫!♪」
と太鼓判を押されても…ね。
でも。進む!
ね、この「唐辛子」の「魔除け」ミタイなん何っ!?

お一人様探検に慣れとる私ですが、野獣やら蛇やらにわ
「からきし」弱い。ですけんね!
パナマ帽やら肩に落ちてくる杉の花にも「いちいち」ビクビクしますから!
でも睡蓮。なンね。
なかなか睡蓮がないが~
あの時見たトコ、何処やったっけ?
とアジサイ。

と洗濯物干場。

なンか知らんケド「甲虫」。

そのうち周遊遊歩道の端っこ「たびの尻滝」にたどり着きます私。
ヂツワ、以前訪れた時にわ
おニュゥのかわゆらすぃ靴にて「マメ」ができていたンです。
ものすご痛い靴ずれを、「滝に降りる」コトで隠しました「かっことり」。
靴を脱いだ「素足」で岩を渡る「気持ちよさ」♪
そりを思い出しましだが、今日わ一人なので水に浸かりません!
(こけて頭打っても誰も助けに来てくれんけんね。ぷ。)

いつも思う。
此の湿原の「音」。
山からの風が
強い風が時折り吹く時。
「ざわわざわわ」と
山が響くン。

そりを聴く時
私わパナマ帽を押さえて空を見るン。

あの「音」わ「独特」。
その音を聴く為に行くンやと思うん。
ざわわ ざわわ ざわわ
嗚呼そこで
やうやく「睡蓮」。
遊歩道から少し入らないかん。
入らないかん箇所に立つ看板。

それまでの「注意」看板より、
「非常にヤバい!」テキ「マムシがいます」。
に変わるン!
(T_T)
そやけど「入る」けんな!
後のコト、国防省に申し送りしとるけん。
恐る恐る踏み込む。
で。睡蓮。

よう開いてくれとったな。
ありがとう。
真っ赤なトンボが、私の心意気を称えて止まってくれとるがぃ。

メダカやなんやらが泳ぐ、赤っぽい睡蓮池。
不思議な「排水溝」。

此処にメダカやヤゴが吸い込まれんのやろか。
気になった私わしばらく見守る。マムシ「出る」箇所やけど。
大丈夫!
と確認して、また歩く駐車場への帰り道。
ほどなく着いた。
着いたが「前述の翁」がまた現れる。
(笑)(笑)
「珍しい植物、見たい?」
・・・・・
ホンマわ山野草て…あんまり興味ないン。
(サギ草見たかったケド)
(そ割にわ先日「岳人の森」でレクチャー受けたケド)
(ネジバナ興味あるケド。)
「…あ、はい♪」
優しい翁やけんな…
好意をムゲにわでけんので?
かくして私わ、彼ん家の裏庭に。
…夥しい「稀少」な山野草が有ったョ。
たくさん教えていただきます。
なんたらトラノオに集まる蝶々。

トラノオわ五色台にも有るケド、こりわまた別種。
この蝶々、先ほど歩いてをった私を「二人」で攻撃した…カップルやろか。。
(-_-#)
ちょと足の悪い「山野草師匠」わ、
杖をつきながら精力的に説明せてくれる!
ありがとう♪

こん中にも、稀少価値なる花が有ります。
(解説忘れる)
是れわ「○○。」
はい。
「ほら、パンフレットの最後から3番目!」
ひぃ。
私、必死で植物パンフレットの頁を繰りますから!
次の是れわ
「ほら、今度わ○番目!」
・・・・・・・
裏庭で…トレッキング以上の「疲れ」を感じますが
(T_T)
「モートン糸トンボ」見る?
はい。
是れ、此処と高知の「トンボ公園」にしか居らん!

杖をつきながら案内してくれた彼。
本当に感謝。
「はらびろトンボ」。

写すん、こっちから!
影作ってあげるけん!
はい。
これ知っとるかな?

すんません。
全部知らんです。
(T_T)
ほな「ワラビ」持って帰り。
◇◇◇
黒沢湿原。
翁にお世話になりました本日で御座います。
楽しかった!♪
ありがとう♪
(*^▽^*)
Posted by 花椒 at 19:26│Comments(4)
│お一人様ドライブ
この記事へのコメント
次回は徳島県の大川原高原にあじさいと風車を見に出掛けてみてわ♪
Posted by マスオ駅長♪ at 2013年07月02日 22:20
^0^ゞ 花椒どのぉ~。。
そ、そんな、マムシの看板見ただけで、
自分は、ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノで山を下りる。。
足の無いアイツラ、大っきらい。。
いや、恐い。。。
だから、夏は海に限る。。
山に入るのは冬から初春までかな。。
あっ、マムシ以外にも山カガシにも気をつけてね。。
スズメバチにも注意ですぞ。。
そ、そんな、マムシの看板見ただけで、
自分は、ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノで山を下りる。。
足の無いアイツラ、大っきらい。。
いや、恐い。。。
だから、夏は海に限る。。
山に入るのは冬から初春までかな。。
あっ、マムシ以外にも山カガシにも気をつけてね。。
スズメバチにも注意ですぞ。。
Posted by ペンペン
at 2013年07月02日 22:56

マスオ駅長♪さま☆
調べてみた~♪
な、なんと…こないだ行った佐那河内村に有る高原なんやねぃ!
ホンマに風車が並んどる-っ!
こら行かないかんがぃ…♪
(*゚▽゚)ノ
調べてみた~♪
な、なんと…こないだ行った佐那河内村に有る高原なんやねぃ!
ホンマに風車が並んどる-っ!
こら行かないかんがぃ…♪
(*゚▽゚)ノ
Posted by 花椒
at 2013年07月03日 07:47

ペンペン師匠☆
ヤマカガシ、何やったやろ…
て調べてみた~…
あ。これも毒蛇やったんやねぃ。。
(T_T)
ついでに分かったこと。
「マムシの毒は、ハブよりも強い!」
・・・・・ぅぅう。(ナイアガラ冷汗)
おまけにスズメバチ。
昨日うっかり黒いシャツで行ってしもたし…。
ヽ(゚Д゚)ノ
海も大好き♪だしなぁ。
いいよねぃ…
(スデに頭の中で波が打ち寄せられ、白い貝殻がコロコロ転がっている。)
(○´∀`○)
ヤマカガシ、何やったやろ…
て調べてみた~…
あ。これも毒蛇やったんやねぃ。。
(T_T)
ついでに分かったこと。
「マムシの毒は、ハブよりも強い!」
・・・・・ぅぅう。(ナイアガラ冷汗)
おまけにスズメバチ。
昨日うっかり黒いシャツで行ってしもたし…。
ヽ(゚Д゚)ノ
海も大好き♪だしなぁ。
いいよねぃ…
(スデに頭の中で波が打ち寄せられ、白い貝殻がコロコロ転がっている。)
(○´∀`○)
Posted by 花椒
at 2013年07月03日 07:55
