2013年01月08日

小さな旅☆たかせだいぼう

「みの駅ってね・・・昔わ『高瀬大坊』って名前の駅だったンだよ。」



チョコレート工場のおじさんわ、そう言ってシルクハットをかぶり直しました。

アタシわ…あんなちっぽけな駅に、そんな物語みたいな名前があったなンて

びっくりしました。

1952年に、たくま駅とたかせ駅との間にホント小さな駅が生まれたんですって。

◇◇◇

今年「初」のお一人様ドライブ。

この「高瀬大坊」の『謎』を解きに羅針盤を置きます。

とにかく。本日「ものすごい晴天」。
BGMを「韃靼人の踊り」にセットし、向かうわ「みの駅」。

ホントわ阿南やら松山やら高知に走れる好天気。

明日がまた朝早い一日ですからそこはそれ。
(笑)(笑)

◇◇◇

「おぢさんは、そんなことを何故知っているの?」

シルクハットをネックウォーマー変化の帽子に替えて…
(…毛玉が増えたな。。)

なンだか遠い目をしてめんどくさそうに答えます。

「そういう名前だった。」

「なぜ、そんな名前だったの?」



◇◇◇

ここで思い出す「JRフォトコン」にて「匂いのある」写真を登場させている「たかせだいぼう」氏。

非常に雰囲気が有り、尚且つ四国中の駅を収めてをられるハズの某。

メインわ「琴平」やら「善通寺」辺りだから、恐らく讃岐の西方面のヒト。

フォトコンライバルである、太宰治ヘア(昨夜、ちょとかっこよかった♪)マスオの脳裏にも残っているナニガシ。

正直言って、チョコレート工場のネックウォーマー帽子の彼が「知っている」とわ思わなかった「大坊」。

◇◇◇

だから行ってみたの。ひらがな表記の「みの駅」。

あいかわらず、ちいさな駅。



◇◇◇

「トマト」の駐車場に車を停め

ストールを巻いて「大坊」さんに向かう。

入った途端。
私わ「昭和」にタイムスリップしたんだよ。



広い境内で、今は珍しいキャッチボールをする学童の声。

その声に励まされるやうに、微笑みながら歩き回る境内わ…
本当に居心地が良かった。

足元に飛んでくるボールも、彼らの声も全て
清々しい空気と共に私に流れ込んでくる。

「大坊」。



写メしていると次わ「鐘の音」。
なんだな。

「ごぉんごぉん!」

時報かな?なンて見やると、かの少年たちが「好き勝手」につく鐘。だったりして。
(笑)(笑)

もうホントに、笑いを抑えきれなかったな。

「次、オレね!」

代わる代わる「鳴らし放題」の鐘の音が、境内を回る私のBGM。

それを許す「讃岐本門寺」さんの、懐の豊かさを感じたな♪

チビたちの一人わ松葉杖だったけれど、他のチビたちとなんら変わりがなく「鐘」。
(笑)(笑)

お寺の境内って・・・コドモたちの遊び場。
が正解。

小さな旅☆たかせだいぼう



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