2019年08月11日
今治ラヂウム温泉@公開
先ず「村上水軍の末裔」が造られた温泉だと申し上げときましょう。
大正八年に建てられた当時、現地の今治はおろか全国でも珍しい欧州風の建物でした。

大正浪漫という言葉があります。
わしわ此の頃の華麗で仰々しい、ちょっと大げさ(笑)ナ建物が大好きです。
其の代表格の一つだと。
同時に増築を重ねられた点でサグラダ、ビジュアルの点でジブリ。
太平洋戦争時の今治空襲で唯一残ったという点で、戦争遺跡という立ち位置でもありますョ。
「ん~む!何個【遺産勲章】をお持ちデスか?」
其れに対する美女の答えを後に回し…
わしわ
【解禁!】の合図と共に駆け出した、プール休憩を待って居た学童のやうでした。
うっしゃーっ!
◇◇◇

一番知りたかったのは、外から見える白いドームの内部。

↑
「東側にある塔屋は、5角形平面の下層に6角形平面の上層を組み合わせた変則的な構造。西側には8角形ドーム屋根(高さ約13メートル)の浴場が2つ並び、その間にはレンガ作りの煙突がそびえる。」
5角の上に6角なンて…まるで「島田荘司」の
ドーム屋根は、建築時にヨーロッパで開発中だったシェル(曲面板)構造を採用。屋根の湾曲に合わせ、平面板より強度がある曲面板を使った構造で、厚さわずか13センチのコンクリート板をはりの間にめぐらし、屋根を支柱なしで支えている。当時シェル構造を取り入れた点は日本では貴重な事例だという。
内装も、北欧風デザインとされるエントランスの天井やアーチ状の浴場入り口、大理石のようにみせる技法で仕上げられた柱や壁があり、豪華な雰囲気だった。
浴場はもともとドームの中央に円形の大浴槽が設けられていた。窓から差し込む明かりで立体感が強調され、「ローマ風呂」として人気を呼んだ。しかし近年はスーパー銭湯などに押され、本館も対抗するため昭和63年に小さく区切った各種の浴槽に改装され、かつての雰囲気はなくなっていた。
大正八年に建てられた当時、現地の今治はおろか全国でも珍しい欧州風の建物でした。

大正浪漫という言葉があります。
わしわ此の頃の華麗で仰々しい、ちょっと大げさ(笑)ナ建物が大好きです。
其の代表格の一つだと。
同時に増築を重ねられた点でサグラダ、ビジュアルの点でジブリ。
太平洋戦争時の今治空襲で唯一残ったという点で、戦争遺跡という立ち位置でもありますョ。
「ん~む!何個【遺産勲章】をお持ちデスか?」
其れに対する美女の答えを後に回し…
わしわ
【解禁!】の合図と共に駆け出した、プール休憩を待って居た学童のやうでした。
うっしゃーっ!
◇◇◇

一番知りたかったのは、外から見える白いドームの内部。

↑
「東側にある塔屋は、5角形平面の下層に6角形平面の上層を組み合わせた変則的な構造。西側には8角形ドーム屋根(高さ約13メートル)の浴場が2つ並び、その間にはレンガ作りの煙突がそびえる。」
5角の上に6角なンて…まるで「島田荘司」の
ドーム屋根は、建築時にヨーロッパで開発中だったシェル(曲面板)構造を採用。屋根の湾曲に合わせ、平面板より強度がある曲面板を使った構造で、厚さわずか13センチのコンクリート板をはりの間にめぐらし、屋根を支柱なしで支えている。当時シェル構造を取り入れた点は日本では貴重な事例だという。
内装も、北欧風デザインとされるエントランスの天井やアーチ状の浴場入り口、大理石のようにみせる技法で仕上げられた柱や壁があり、豪華な雰囲気だった。
浴場はもともとドームの中央に円形の大浴槽が設けられていた。窓から差し込む明かりで立体感が強調され、「ローマ風呂」として人気を呼んだ。しかし近年はスーパー銭湯などに押され、本館も対抗するため昭和63年に小さく区切った各種の浴槽に改装され、かつての雰囲気はなくなっていた。
この記事へのコメント
うおぉ~~~っ!!
慥かにこれも、オイラの股間をスースーさせる遺跡っすなぁ!!!
ほんで、仰る通りの島田荘司氏か綾辻行人氏の館シリーズみたいっ(・`ω´・(-`ω´-)ウン
中村青司の設計と言われたら信じそう~。
よくまぁ残ってましたなぁ。。。
もう数年は公開しないのかな(;O;)
オイラが生きてる内にもう一度!
慥かにこれも、オイラの股間をスースーさせる遺跡っすなぁ!!!
ほんで、仰る通りの島田荘司氏か綾辻行人氏の館シリーズみたいっ(・`ω´・(-`ω´-)ウン
中村青司の設計と言われたら信じそう~。
よくまぁ残ってましたなぁ。。。
もう数年は公開しないのかな(;O;)
オイラが生きてる内にもう一度!
Posted by ゆらG
at 2019年08月11日 21:37

ゆらGさま☆
それがですナ、麗しの案内人によると
登録文化遺財に指定された数年前から徐々に回数を増やす努力をされとるらしいです。
ひょっとして、年に三回ぐらいになるかも。とのコト。
(゚∀゚*)(*゚∀゚)
維持も大変だろうし、公開なら天候の方からもかなり影響を受けるるしいケド…
調査(東大等から)が続く中、続々新たな事実が発見されとるという…宝箱なんです。
ゆら氏、またそのうち公開日に当たったらご覧になってください♪
(o^ O^)シ彡☆
それがですナ、麗しの案内人によると
登録文化遺財に指定された数年前から徐々に回数を増やす努力をされとるらしいです。
ひょっとして、年に三回ぐらいになるかも。とのコト。
(゚∀゚*)(*゚∀゚)
維持も大変だろうし、公開なら天候の方からもかなり影響を受けるるしいケド…
調査(東大等から)が続く中、続々新たな事実が発見されとるという…宝箱なんです。
ゆら氏、またそのうち公開日に当たったらご覧になってください♪
(o^ O^)シ彡☆
Posted by 花椒
at 2019年08月12日 21:03

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