2011年07月14日

花椒の格好いい過去



半額に 旬を知る哉 夏の宵

はまちを提げて 白南風の 昼を思うよ 満月の池。

事務所の本日。
お昼はダイエット食につき。



ねばねばサラダ・春雨スープ・わかめおにぎり。

ココロヨワイ私は

「念の為」緊急用にと

牛飯握り飯もタズサエテをりました。

着いてすぐに事務所冷蔵庫にほりこみます。

覚えとってねこの美味そうにこってりした握り飯。

◇◇◇

さてお昼時に、これら「ヒジョ〜に淡白な」ダイエット食をお腹に納め

冷蔵庫にあるブツは記憶の外にやり、

うそこメーカーの「うちわ」に
我が名を当てはめます。



「格好いい過去」。

・・・・・

格好いい過去ナンテ…
私の歴史にあったのか。

ついぞ覚えがありません。


(号泣)

いつも「カッコヨク」。
が信条な私にしてわ…

カッコヨカッタ歴史に乏しく
(てか皆無)

「空回り」がトモダチ。

先ほど事務所を後にする時

冷蔵庫の握り飯を回収して帰ろうとする前の私。

田村正和氏風に
ニヒルにクゥルに。

コメカミに手を当て呟きます。

つまり
「冷蔵庫の物を持って帰るだけ」の所作にも

カッコをとりたい私。

「皆さま。お疲れ様です。」

ま…冷蔵庫に保管していた牛飯を…

「食べるのを忘れていたよ。ふ」
テキなアンニュイ。

を装おうとして顎に手を当てた瞬間。

m爺が「ありがとうな。」

え。

「冷蔵庫に入れとったら、おにぎりて堅うなるけど…
ありがとうな。」

「いやいや課長。
堅うなっとるケド…今晩召し上がってくださいねぃ。」

・・・・・

黙って持って帰れば良かったものを。



半額刺身を手にとりながら
ちょいと口惜しい牛飯。につき。

…いつも「カッコ悪い」やん。



  


Posted by 花椒 at 20:49Comments(4)