2009年04月07日

中国語レッスン2回目 サディスト老師

再開
本日2回目中国語授業。

ま、一応復習はしていったぜ。

昨日勤務地で、ヒマそうな時(延べ10分)と本日早めに着いたスーパー駐車場にて10分。

新しいテキストの第1課の音読。のみ。

昔、学習し始めての何年かは真面目にノートをとっていた。

だんだん書き込みはテキストのみになり…

悪と戦う杜局長のビデオ学習に移行した、ブランク前の2年前辺りは

老師@32歳がプリントアウトしてくれた科白集がテキストになったし
そのB3に例文などを書き込んで良しとしていた。
ま、いかにサディスト@老師☆今は34歳。であろうとも…

今日は慌てさせる質問はないだろう。


…たかをくくっていた。

「はい。ではこの構文を使って、作文。」

げ。

いきなり目があちこちにブレながら泳ぎ、

「は。」
と、時間かせぎをしながら

太ももをつねり、

で、私ならではの
ちょっと「捻った」文語的言い回し。にて
作文。

ここで「注意!」な点だが
いつも引っかかって「敗退」する部分なのだが

優秀成績ご招待にて北京大学に留学し、更にバックパッカーとしてユーラシア大陸を放浪し…

新彊ウィグルの砂漠にて行き倒れになりかけた

恐ろしい経歴を持つ彼さ。

彼が大切にするのは
「口語」。
平時でも常に中国語を使う彼としては

如何に漢詩・唐詩に通じていても

これが「生きた」会話である。

反対に、中国語を使い慣れていない私には

普段使い慣れた「断定」の(もちろん日本語の)高圧的な言い回しを基にし

それを変換するものだから…

常に「強調・断定」的な訳になってしまう。

使い方を分かっていないまま断定してしまうので

たいていサディスト老師は2秒間ほど…「わざと」頭を傾げる。

だらだらと、間違った文を話ながら…途中老師の表情で壊滅的なダメージを受け

まだ沈黙のまま先を促す彼に

やけくそで指をつきつけ、日常の例文作文にも関わらず…

声高に

シュプレヒコールの如く
(笑)

叫んで終わる私。


S(こうなりゃ略だ。)は

いたたまれぬ私を
間違ってるはずの私を

優に3秒間は 放置プレイ。笑


「…今の文章の間違いですが…」

おもむろに やっと 口を開いた老師。


まるで

ヘリから

ガトリング砲で狙い撃ちされてるみたいだ。





はい。

宿題が出ました。

今度はちゃんとやっときます!



  


Posted by 花椒 at 20:49Comments(0)

2009年04月07日

ガスパイク 追記

ガスパイク。

「アボンリーへの道」

という、古くさい(赤毛のアンを思い出させる)ドラマに

なぜ魅惑されたんだろう。

赤毛のアン を読んだことすらない私が。

だから…共通点があるのかないのかも分からないんだが

でもきっと、赤毛のアンと似ている。
そう思った。


あの時
まだ自営業の時

「ミッドナイト」で毎夜2本や3本続けて放映されていた、こののどかなドラマを観ていた。

ガスパイクは、村に流れてきた好奇心豊かな文盲の、だから子供達の心を虜にした若者。

自由奔放で、真っ直ぐで

彼の声は

独特だった。

声変わり時期の少年みたいな、ぎしぎしとしたかすれ声。

その声で歌い、踊る。

村の子供達は夢中になる。



彼の声を聞きたくて

私は毎夜チャンネルを合わせた。

友。5年ほど会っていない三線弾き の 変わった声と よく ニテイル。

  


Posted by 花椒 at 00:21Comments(0)