2009年04月01日

中国語レッスン

…で、続き。

久々に赴いた私は、覚悟はしてたのねん。

2年のブランク。

その前に4年間マンツーマンで学んでいた中国語学習にて覚えた構文なんて雲散霧消。

とは分かっていたのよ。

最後辺りは、北京の連続ドラマでもちろん解説なしで。見入ってた。

も、悪の組織と戦うバツイチ杜局長の女っぷりに心酔してたわけ。

ビデオを見て、即質問される緊迫感。

まじ右往左往してた。笑

この度。
冷酷なセンセは告げるの。

「レベルダウンしてるでしょう。」

「あ(汗)(°□°;)も、もろに。」

で。彼は2冊のテキストを出したわけ。

1冊は新しいけど、学生生活。

もう1冊は、フェーズ毎にドラマになってる。

テキストを見たら、なんだか田舎出身の若い少女からの都会の視線。

「ん~…。こっち!」

私が選んだのは、学生生活ではなくて…一少女の世界。

だって、世間を見たい(見見世間)彼女の視線の方が…面白そう。


テキストは、かつてのだらだら長文から…単語一つ一つにスペースが入るものに戻り…

懐かしい「ピンイン」(発音記号と声調)までつく、まさに「初学中文」だったけど…

「はい。では発音を直していきましょう。」

との冷酷な老師に、ピンインをメインにつっかえながら音読する私は…次々に直され…

「ピンインを見るからダメなのです。」

だ、だって…

ち。

ムカつく。

くそ。

舌を噛んで唇がひんまがって…

でも、かっこよくしゃべってやるぞ。
  


Posted by 花椒 at 18:52Comments(2)

2009年04月01日

天安門事件からスタートしたセンセ

本日は、2年ぶり中国語学習再開初日である。

事務所を飛び出し、車内でハンバーガーを貪り、制服のスカーフをちと直し。

久々に到着したのは花々が一年中溢れる庭園。
誠に不思議なのだが、老師(らおし☆まだ34歳)は夏の花を真冬に咲かせることができる。

真っ黄色のナスタチウムや紫のサフィニアが…けらけら笑いながら満開の…寒風吹きすさぶ庭。

HSK(中国語の英検みたいなもの)上位5人は、中国政府の招待にて北京大学で1年学べるのだが、彼もまたその1人だ。

「天安門事件」。
その痕跡のまだ生々しく残る時期に彼は北京にいた。

学生を先導した。との名目で拘束されたこともある、あるロックアーティストの信奉者でもある。

メロディで音楽を選ぶ私とは違い、彼は「歌詞」に耽溺する。

筋金入りの…
勝海舟…いや、respect for龍馬。

幕末を語らせたら…陽が沈み、オリオン座が上る。

日本人にして中国人。

中国の人民を憂える…
ラディカルでいて…とんでもなくマイペースなB型。笑

マイペースが火花を散らし…

おもてなしの茶の一つ。

工夫(こんふー)茶をぐびりと飲み、

新しい教科書を手にしたのさ。
  


Posted by 花椒 at 17:05Comments(0)