2015年01月24日

ドンゴロス

高瀬のダイソーで、先日麻袋を買った。



わしわ此の素材のモノを、常々「ドンゴロス」と呼ンぢょるョ。

最初に耳にしたのわ此処山間の村で

ガーデニングに執念を燃やして居た頃で。

石灰を分けてくれたり、土の養分比率を教えてくれた翁の言葉。

「あそこのドンゴロスに○○が入っとる。」

???

意味わ分からぬが、何やら遠い異国のニュアンスに

ココロときめいた。

見たらデッカい麻で作られた、ゴロゴロした風合いの其れわ…

少し「船のロォプ」に塗られた油の匂いがした。

一瞬で好きになった。

太平洋を

長旅を経て

珈琲豆やら穀物を詰めて運ばれてきた、ハードボイルドな風が吹いたから。

現に
「逸珈琲」さんのカウンタァ近くの床にわ、最近まで重ねてられていたンぢゃ♪

だから南米辺りのモノかと思っちょったが違った。

「ドンゴロス」わ、ヒンディー語またわベンガル語が
英語を経て変化した言葉らすぃ。

見たら分かるが寸胴の、機能をメインにしたブコツなシンプルさ。

語源を先ほど「Y!知恵袋」で探ってみて笑った。

「親父わよく、私のファッションを

【ドンゴロス】みたいな服を着やがって。と言います。」

英語でわ「ダンガリー」なので、デニム生地を指すから

彼の親父わ、あながち間違っとるとも言えん。

対しての回答わ「気にしないやぅに。」だった。
( ´艸`)

◇◇◇

ともあれ。
わしわドンゴロスが好きなので

其の後、西村ジョイで「まっさら」のドンゴロスを見つけた時にわ

迷わず求めてインテリアに加えたもんぢゃョ♪

此の度、小さな麻袋を100円で求めたのわ
「宅配用」にぶら下げておく為で

今までわ事務所からくすねてきた、誰かがケーキ持参の時にお店で貰った紙袋だった。

次回からわドンゴロスが迎える。
(`・ω・´)

因みにベトナム製ぢゃがの。
ふ。

◇◇◇

もやい綱の油わ

わしに「旅愁」を運ぶ。

或る夜。
せんべい布団にくるまるわしに届いた

或るフェルガーナ産の馬に乗る馬賊からの

謎の密使。

胸が躍り
「今夜わ寝られるだらぅか」と杞憂した。

「今夜の夢わ…果たして【甘い】だらぅか。」

甘い「逃避行」の夢を…見られるだらぅか。

◇◇◇ 

結果。

わしわ夢の中で息を切らせて居た。

階下から漏れる灯りが

足元の、潜む屋根裏部屋の

板を張っただけの隙間からわしを照らす。



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