空と海と道路1

コガネムシわ金持ちだ。

金蔵建てた　蔵建てた。



きんらきら光る君。

仰向けになってバタバタしちょったので、会社備品のゼム・クリップにて起こしてやった。

場所わ事務所入り口で、そぅいや今日わ一日ずんやり勤務ぢゃのぅ。と、

呆けた頭で表の自販機にて、ミネラル麦茶を買う時に見つけた昼下がり。

わしわ勝手に「小休止」を作るタチなので

フロア内部の喧騒を余所に
しゃがみ込んで観察する。

見とったら、死んだフリをして動かん。

飽きた頃、コガネムシより派手なサンダルが来た。



「ヤ、ヤバいヒト？」
カニが腰を引く。

「獣」ぢゃった。
休みの中、ちょと仕事を片付けに（総務ぢゃケド。笑）
派手なタンクトップに銀色のストォル。
足元わ…此りぢゃけに

わし、コガネムシを助けたお礼に「竜宮城」から使いが来た！と勘違いするのも無理わ無い。

コガネムシわどっか行った。
恐らく500マイルの旅に出た。

明日「高級ホテル」に一泊♪の旅に出るマスオわ
地道にお仕事。



其ンな夕刻。

やっぱりマイペェスな「小休止」を取るマスオわ

対岸に認める「わっきー」を視界に収めて
カニが去ったのを確認して

「妖怪ウォッチ」の世界に「強引に入る」。

知らぬ間に、対岸でも聞こえる「おみくじ音楽」。

？？？
締め作業に忙すぃのに、ついわしわ駆け寄る。

着いた時点で「消す」A型わっきーと

「今やろ？」
とログインするマスオB型。

もちろん勤務中わ論外ぢゃョ！と
わしに見せてくりる為に仕事場で、初めて展開したペェジぢゃ。
分かった分かった。
うんうん。

で「おみくじバトル」。



電話を取りながら示すマウスで
恐る恐る「戦った」。

「ミス」。
あ？なンぢゃ？ミスて。

画面がだいたいスロット模様ぢゃけに、うろたえるが
ま、所詮「ヒトのサイト」。
(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ

仕事に戻ったマスオの横で、汗を滲ませながらクリック。

「此の程度で…勝ったと思うなョ」

ひぃ。いや全然勝った思うちょらんけん！
(T_T)

てか何のイミ？
(@_@)



川を挟んでヤツらわ対峙する。

「わっきーサン、マスオのコトを持ち上げちょったョ♪」

と「中洲」のわしわ曖昧に微笑む。
（曖昧わ、わしの信条ぢゃ。ふ。）

「なンのなンの！
妖怪【一種】を持ってをらりる先輩を差し置いて（先輩＝わっきー）」
とふんぞり返るマスオ。

・・・・・
益々ワケが分からんコトになったわしわ

（…帰ってええ？）
(T_T)

◇◇◇

今日も「濃い」一日ですぃた。
( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．