空と海と道路1

いきなりの昨夜シフト変更お願いが、lineでベティから。

ええで～。今日と明日が替わるだけだ。
天気は今日の方が「もつ」だらう。

だから、「旅」に出られる。

◇◇◇

ちう次第で、世間様の三連休中日である本日。

ミクリさんが書いてをられた「仁尾」辺りを徒歩で探検しようと思ったが、

台風が発生している初秋だというのにこの日照。

いくらパナマ帽をかぶっていても、熱中症に罹る危険性を思い

Uターンして、舵を南に。

塩江経由で美馬。
いや、「JR徳島線」。と言った方が素直であるな。

もはや、かつて知ったる徳島線だが
穴吹より以東の「駅舎」狙いわ初めてだ。

いつもなら、どんなに「撮り鉄」がメインでも…

途中のどこかで出逢う「物語の作れそうな」ポイントがあった。

「貞光劇場」などわ、その最たるモノだョ。

が

今回わ「台風」に追っかけられ、
黒雲と風と瞬間降雨の「スキマ」で走る
スリルたっぷりの旅。

不思議なコトに

てろてろとたどり着いた駅舎で、照れながら写メる合間は晴天であり

終えて戻った車内で、降り始める雨を見つめる。

ある駅でわ
照れを抑えて腰深く構えてベンチを撮影する私のまわりで

微笑みの国、タイ語のおしゃべりがのどかに漂う。

閑話休題。

かのアジア諸国から働きに来ている若者達わ

「いつも公衆電話で語らっている。」のわなぜだ？

こりについてわ、私の中国語老師の解説を元にする。

いつか訊いたことがある「カード有料電話」。

今や、「無料」のネット電話(例えばline)がハビコル時勢。
音質が悪くても（試したコトが未だにないが）、

故郷の親と長電話するにはモッテコイ。なんではなかろうか？

老師はそりに答える。

「年老いた、尚且つ地方に住まわれる両親の場合。は、
対応できないンです。」

なる程。

だから、夜間閉店間際の小さなマ○ナカでも
その姿が見られるワケですね。
うんうん。

公衆電話の彼女わ、決して独りではない。

恐らく、同じ故郷を持つ友人であろう数人の男女が

おしゃべりを中断して「怪しい撮り駅」を見つめる。
・・・こんな時わ、団結せんといて。
(*_*;

◇◇◇

本日も、何億カ所かの駅舎を回ったのに
鳴門線も辿ったのに。

本生を「たった三本」にて
夜は眠れるが・・・キオクを失う。



こんな人、いるのだらうか？

と呟く私わ、日記も後半を失う。

ふ。