2016年09月06日

愛の断捨離

最近事務所で流行なのが「断捨離」です。

先日わっき~が大汗かぃて組み立てた三つの棚。から始まったナ♪

其処かしこに積まりちょる、過去の書類を納めた段ボールの箱やら何やらが一挙に片付ぃた!

ちょと見直した。
(*´ー`*)

其りが発端になったのか、本日事務所も大掃除♪

今度わ新人の麒麟yが何やらゴソゴソし始めるのを見て、フェミニン嬢とマルシン嬢も参戦。

お。何かお祭りが♪
ワクワクするわし。
(手伝えよ)

◇◇◇

「はて。此のブツわ…?」

麒麟が持って来たピンクの小箱。

一目見たなり、感極まって日本手拭いで目頭を押さぇるわし。
(真っ赤なウソ)

「こ、此りわ…」



思い起こすコト数年前の「或るバレンタインデェ」。

マンネリ化しちょった習慣に、革命を起こさぅ!
と、同僚チェシャとわしが作成すぃた「スピードくじ」の形骸ぢゃ!

毎年、社長とか上のヒトにわちょいお高目のモノ。
其の他の男子社員にわ、安価ナ同一チョコを用意すぃて

担当の女子が機動的且つ無機的に渡すぃて終わり。

の流れ。

が。

「此の時。歴史わ変わった。」
(地上の星頼む)



〈風の中のすばる
砂の中の銀河〉

チェシャが三角くじを作り
わしわ箱を作る。

お互いの瞳の中にわ、銀河の「ケプラー22b」が映っちょった。
(力強く頷き合う)

〈みんな何処へ往った
見送られることもなく

草原のペガサス〉

同じぢゃ。
社長もみんなも同じぢゃ。

〈人わ空ばかり見てる〉


教えてよ
〈つばめよ 高ぃ空から教えてよ 地上の星を〉

くじ。次第の
一天地六賽の目次第。

確か…佰圓ぐらぃから数阡圓の幅。

だからみんな同じスピードくじ♪


◇◇◇

「…此の箱…どうしましゃう?」

問ぅ麒麟の声に、はっと現実にかえる。

「捨てちょぃて」

あの頃の思い出。
すっぱり断捨離。



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