空と海と道路

山の蝸舎から抜け出すと、仔リスのフロントガラスにゃ一匹のキリギリス。



君わ…其ぅか、「町のキリギリス」にお呼ばれしたンぢゃナ。

きっと君わ「田舎」のご馳走を振る舞ったに違ぃない。

町のキリギリスわ、刈り取られた後の田んぼでの食事に鼻を鳴らし

「ボクんちに来たまえ」なぁンて、上から目線でソソノカすぃたンぢゃろ？

興を削ぐやぅで悪ぃが、今日向かぅのわ「事務所」。
山でわ無ぃが、町でも無ぃ。

でも良かったナ。
今日が私の休みぢゃったら…「とんでもない」四国山地の山奥になったゾ♪

…と言ぃ終える前に、長い脚を踏ん張って勢いを付けた一瞬の後
飛ンでいった君。

さらば。

◇◇◇

本日「ヒミツの小部屋」でいただくランチわ



セブンイレブンの「ふっくらいなり寿司」。

最初、端っこに伸びとンわ「蓋」に付いた「シィル」か思ぅた。



…ショウガわ…もちょっと欲すぃ。
( ´_ゝ`)

◇◇◇

其ンな事務所にて。
いなり寿司の余韻を楽すぃンで居る時。

突然！「カニ」が暴走。

「ひぃ」

闇雲にトイレ。
(またか。)

いつもより「駆ける」速度が「速い」。

戻って来ての「談話」に耳を傾けると

「ウィルス」などとのキケンな単語が飛び交うンょ！

マスオが話の継ぎ目をもたらすぃながら此方に目配せ。
(今日のネタ)

一同の「視線」を浴びたカニ。
ちょと「スタァ！？」テキに胸を張る。

「う、ウィルス性胃腸炎。と疑われてるケド…
きっと「違う」と思うネ！うんうん。」
(*´ー｀*)

途端に椅子を蹴散らし、其の場を離れ「ウィルスブロック」を
流れ落ちるぐらぃに噴霧。するわしわ

会社内での「立場」より、何億萬倍も我が身の安全が大事。

でもアンタ。
さっきわ「恐ろすぃイキオイ」ぢゃったネ。
( ﾟーﾟ)

「集団感染」。
呟くマスオ。

其り、確か「パンデミック」と言ぅンでわ？
うろ覚えの単語を発するわし。

答えが…何処からも無い。。
( ＞Д＜；)

「ヒドい場合、【血便】とかも出るらすぃネ。」

↑ ヒトゴトみたぃに言ぅケド…

で繋がる「下の話」。

「Di」の話になったら「途端に」今居らぬわっき～を名指し。

「Diわほら！彼でネィ！」
持病に悩む部下を挙げる「ヒキョ～」モノのカニ。
┐(´д｀)┌

「俺わ【頻尿】…」
またもや呟くマスオに

「頻尿ってネぇい！」
腎臓と糖尿とかも影響するらすぃョ！

も。己が「ウィルス」保持者であるコトを「話題から避けたぃ」カニ。

はよ帰ってくれ。