空と海と道路

ヂツワ

前から「謎」の居酒屋が在る。

◇◇◇

或る勤務地って、駐車場からちょと歩かなならンのょ。

早出だと夜明けかなり前の時刻、04:40。ぐらいかの。

カツカツカツと寝ぼけ眼で前を通る箇所。なンぢゃが

だいたい「いつも」店内に明かりが点いちょる。

んで、其の中に「ヒト」が居らりるンぢゃょ。

かの紳士わ、だいたい「寝とる」。

外から、照明の為「はっきり」窺える様子わ

カウンタァの一番向こうで、「突っ伏して」をられる。

最初発見した時にゃ、わし「泥酔客」が残っとンか思うた。

が。

其の後…通りかかる度に、同じ紳士（推測するに）が
眠りこけてをらりるンぢゃょ。
(ﾟДﾟ)

で。
考える。

勝手にわしの中で「物語」が生まれる。

◇◇◇

夜明け前の時間。
とっくの昔に閉めてをる店内を、明々と照らす必要わ無いワケで

しかし「外から窺える明るさ」を保ち…
且つ。
恐らく店主だと思える方が、ひとりぼっちで突っ伏す。

↑　外から見える。

此りわ。
有給、もとい「悠久の昔から…【待って居る誰か】」の「為」。
なンでわ無からぅか！
(･∀･)ｷｯﾊﾟﾘ

恐らく上海。
（どっから其の地名が）

何年も音信不通なままの…sweet darlingを
「待ってをらりる」シグナル！

すぃりとぉどぁ～りん♪

きっと彼女わ「忘れて」居る。
(´ｰ｀)

が。彼わ「待つ」ン。

夜毎酔っ払ってねぃ。

ん～



いや分かるナ。其ンな境地。
うんうん。

今宵もカンケ～ない画像を添えるが…分かるナ。

すぃりと…　ん？
すぃりとぉ　どぁ～りん

音程が狂い、また直す。

きっと彼女わ来ない。

ふ。