2014年04月10日

レモン仁丹



森下仁丹の標章わ、ボンカレーとかオロナミンCと並ぶ

「ホーロー看板」フェチにわ「垂涎」のレトログッズ。ぢゃと思う。



昔むかし。
「銀色の丸薬」から始まったンぢゃョ。

【1905年(明治38年)に「懐中薬」として発売された。

医療水準が十分でなかった当時の日本において、
創業者の森下博が「病気は予防すべきものであ る」という考えに基づき、
毎日いつでも服用できるようにと、台湾出兵に同行した際…】

「台湾出兵」時代!
(゚Д゚)

【現地の住民が服用していた丸薬をヒントに開発したものである。

発売当時は、謳い文句として「完全なる懐中 薬・最良なる毒消し(もしくは最良なる口中香 剤)」という二文がついていた。
(なお、ここでいう「毒」とはコレラや梅毒のことを指しており…】

コレラや梅毒!
(゚Д゚)
・・・・・効くン?

なるほど。
現在も「時たま」翁が漂わせちょらりる仁丹の香り。

彼わ…其の予防にと、口中に含んでをらりたのやも知れぬ。

【桂皮や薄荷脳など、16種類の生薬を配合して丸め、銀箔(発売当初から戦前まではベンガラ)】

ベンガラ!
(゚Д゚)←いちいち驚く。

此ゃ、紫禁城の城壁にも用いらりとる顔料。でわないかないかの道頓堀。

此処で「浅田次郎」氏と「強引」に結びつけるわし。

かの「蒼穹の昴」「中原の虹」の舞台の一つ
「紫禁城」ぢゃ。

ベンガラ色と瑠璃色の瓦を思い起こす。

◇◇◇

其ンな仁丹。

おっさんの口臭消し。だとばかり思うちょったモノが

ヂツワ「健康を保つ」薬と知り、
尚且つ!
時代の潮流に乗り「オサレなタブレット」と生まれ変わっとるゾ!

【コーティングした丸薬。独特の匂いをもつ。】

知っとる。

【その為もあって、携帯する際には専用の携帯ケース を使う。銀でコーティングをするのは銀の殺菌効果で保存性を高めるためである。】

わし。
レモン仁丹を常備します。
ふ。



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