空と海と道路

今朝未明。濃霧の中を出勤してきた駅付近勤務地。

まず起動させたPCの、仄かな明かりのもと

「見慣れぬ物体」が目に入ります。

仕事前に摂る己の弁当が入った袋は…確か一つだけのハズ。

なのに、「袋がもう一つ」。

寝ぼけながらも、ガスマスクとケプラー製の防弾チョッキを装着した上で

ゆっくり慎重に「エースワン」の袋を開くと



「きゅうりが入っていました。」

？？？？？？？？

なぜにここにきゅうり。

他を探ると「いちご」と「ピザソース」です。

あ。
また忘れて帰ったな。

前日駅付近遅出でいた、同僚チェシャの顔を思い浮かべます。

彼女は、「いろんなもの」を忘れる王者。でして。

お財布、化粧ポーチ、銀行通帳、充電器などの私物わもとより

仕事関連のものまで忘れますから
「しばしば」泣きながら夜、取りに戻ってまた事務所。
というルートも経、

戻った事務所でそりをまた行方不明にしたハナバナシイ経歴を持ちます。
ふぅ

「そりにしても」なぜ。
（‐公‐｀）・・・

謎は数時間後に解けます。

今宵開かれた、
「第3回ジャージパーティー」→「ぎう誕生日サプライズ」にて披露する

チェシャ手作り「お誕生日ケーキ」に使ういちご。他。
だったンですねぃ。

今回わ、パーティーが急に決まった為
ケーキ屋さんに「キャラ・デコ」を依頼する時間もなく

昭和堂さんのプチシューを使っての
「初の手作りケーキ」の段取り。となりましたよ。

もちろん、ぎうは知りません。
笑 笑

もちろん、例によって私わ動かず楽をさせてイタダキマシタ。

そんな私に入った、チェシャからのメール。

もうそろそろ、彼女が乗る電車の時刻が近づいている時。

「シューが大きすぎてなんか変…」



画像を見るに、そんな風にわ感じんが…

数分後「だめだもう」



短い文章に、焦燥感がヒシヒシと伝わって

しかし反対に、それを見た私わ高揚します。

「かっこええ！要塞ケーキや！」



「そうやんな、そうやんな、
うん、うん



…ってなるかい

岩の塊…

ああああああー
」
と、頭をかきむしる彼女の返信。

その姿わ「容易に」想像でき…

私も胸が痛くなりましたが

「ケーキは美味しそうやのに」
なぜに彼女は苦しむのでしゃう？
（要塞やのに♪）

◇◇◇

そしてパーティー開始。

うっかり口にした為に、
「テリーヌ」を作らされそうになった危機を回避した私。
（冷や汗が出ました。ふぅ）

メインはクックチャムさんのオードブルと



お持ち帰りピザ3種。

中でも一番、私が惚れた
「チーズチーズチーズ」
（クアトロ）



やっぱりンマい！

当然、欠かしてならぬのわ
「いなり寿司」。

私が足踏みしながら熱いご飯を握り、
チェシャが「時たま穴を開けながら」
上品に味付けされたおいなりさんに詰めていきます。



残ったご飯はおにぎりに。

「センスのないおにぎり！」
という、ぎうのクレームは無視します。
（‐公‐｀）ふ

例によって、ホームパーティー会場わ戦場となり



ワザワイを避けて（笑）私は写メを撮ります。

◇◇◇

どなんしてもトイレに立たない主役のぎう。
（空気を読めよ。ふぅ）

ケーキは隠し場所から取り出され

サプライズにわならなかった次第ですが

ロウソクを灯す頃には
なんだか感極まり

叫びながら、
ぎうは子供のやうにケーキを眺め

とても喜んでくれましたよ♪

美味しかった。

みんな、ありがとう。