空と海と道路

「汚なっ！」

車の後部ドアを開けた男の声に

運転席でヒルム私。

◇◇◇

本日事務所。

用事があって小雨の中歩いてきた、元イケメンYの叫び。です。

びっくりした私は、

「まず注意を他に向けやう。」
と外に出ます。

な、な、何！？

「いや、助手席側を開けるのは失礼かな。と思って。」

…失礼も何も

助手席側ドアを開けられたりしたら、
満載のお菓子やらドリンクやらが
外にこぼれ落ちていたコトでしゃう。
ふぅ。

◇◇◇

私の後部座席の「下」にわ
カーブを曲がる時、ブレーキを踏んだ時
それぞれに「すっ飛んだ」冊子・傘・ドリンク・様々なプリント類に
履かないパンプス等が
「ちりばめられて」をります現状。

ヒジョ～に「カオス」。

惜しむらくは、そりを目の当たりにしたYが
自宅でお掃除ロボットまでを徘徊させる「潔癖症」。
だという点です。

見てはならぬものを見たな。
（‐公‐｀）

宵に郊外から帰ってきたベティに、そんな模様を告白するに。

「車は家。
とっちらかしていたら…
家も散らかっているのかな。と思いますョ！」

言い得て妙。

家もとっちらかってをるよ。
うんうん。

眉間にシワを寄せて
妙齢な彼女は
私に訓示を与えます。

「次の休みには、車内を掃除すること！」

はい。

いつも「お一人様ドライブ」な私。

「車内」の美観に気がつかぬフリをして
オロソカにしてをりました反省です。

そんな中、漂う「キハ」。



私と同じく、ベティの支配下にある
鉄ヲのマスオ。

「やくも」だなんて。

休日を利用した彼わ、
「撮り鉄」ついでに日本海。

嗚呼、キハ色の純情♪
両耳のライトがかわええ！って…

私、「鉄」でわないのに…
（‐公‐｀）

知識が増えてゆきますの。。（洗脳…？）

ふぅ。