空と海と道路

◇淡き光立つ にわか雨
いとし面影の沈丁花



私の体のどこかが

「ストレートに。一回目で目的地に着く。」
ことを

拒否しているのやもしれません。

過程が、行程が大事です。
お一人様ドライブのダイゴミにヲイテ。
（負け惜しみに聞こえたなら…それは正解。ふ）

◇溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香り始める

休みの本日。
詫間のある場所に、舵をとります。

とっりゃえず詫間駅。
下調べなし。

アバウトな想い…

◇それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る

いや、私を迎える標識はない。

そのうち、お腹が痛くなってきました。
朝の残照。コーラックの置きみやげ。

◇春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに

産直か市の施設か。はたまたマル○カのトイレか。

どれも…
今の私にわ遠い。。

信号が憎い。

◇夢よ 浅き夢よ 私はここにいます

浅い夢なら覚めてくれ。

マ○ナカにて安堵の吐息。
吐息は桃色に変わります。

◇君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく

駐車場にて場所を調べます。

あ、なるほど。

しかし、今日は行かない。
晴れた日に。
春の陽射しが私を浮き立たせてくれる日に、また行こう。
そんな気分。

◇春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに

もうあれから…。

瞼の裏に駆け巡る動画も
セピア色に変わります。
ふ

なんの脈絡もないCDを聴きながら

◇愛をくれし君の なつかしき声がする

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先日、「半額」で求めた明太子。

今宵は「桜」の色を望みたい。

菜の花とクリームチーズでペンネを和え

卵黄のミモザを飾ります。