空と海と道路

時たま、無性に食べたくなるものがありますよねぃ？

今回のブツは
「マルシンハンバーグ」でした。

こっそり冷蔵庫からくすねては
夜中にじうじう焼き

マヨネーズをこんもりかけて至福の思いをあじわっていた高校生の頃。

「こっそり内緒」でイタダイタ割にわ

「匂い」でしっかりバレました。

あの、妖しくも芳醇な香り。
独特な「残り香」にて

翌日はしっかり怒られましたが…
そんな怖れにもカエガタイ

あの味。

◇◇◇

昨日マル○カで「3個」買いました。

そのうちの1個を本日の弁当、メインディッシュにいたします。



オートミール入りのお米をうっすら敷き

真ん中に据える麗しいマルシンハンバーグ。

回りには、炒り卵とピーマン炒めを散りばめ

マヨ（こりは欠かせぬ）をぐるぐると回しかけた様は

嗚呼。なんとも言えぬ豪奢なランチタイムを予感させます。

◇◇◇

さてヒミツの小部屋。
（昨日今日明日は事務所です）

雲海を駆ける晴れやかな足取りにて階段を上がりますが

なんとて今日は忙しい。

冷えたハンバーグは固く
箸でなかなか切れません上

お茶も持って上がるのを忘れ
喉に詰まりがちにはなりますが…

なんとて。

食べたかった。

すっかり満足した私は
笑みを浮かべるホドの余裕を持ち

地上に降り立った途端

うるさい電話は鳴ります。
（‐公‐｀）

◇◇◇

ちょいと手元が狂いました。

後ろのプリンターに向かいながら
立ってウエストをひねり
とった電話機がキーボードの上に飛び落ちます。

かしゃ。

なんのボタンを押したのか

モニターの画面がいきなり
「お絵描き」に。

保存していた「ジンジャークッキー」の画面に切り替わります。
(°□°;)

「なんか、他のもんに替わったぞ〜」

遠くのデスクにいるマスオがのんびり叫びます。

こんな時に見るなよ。
（‐公‐｀）

「はい。…えー、はい！」
焦りながらも絵を消して応対。

ふぅ。
ヤレヤレ。

なぜにいきなり絵が出たのか
電話機のいたずらか。

ヒミツの小部屋に残してきた

隠微な残り香が

私にそっとまとわりつきます。