空と海と道路

今朝出勤時、
車内の床に落ちたライターを拾う時

スカートのホックを飛ばした私は

本日「逸珈琲」にて。
いつもの「ガッツリ」オムライスやイタスパではなく、

ホットサンド（ツナミックス）を。




そして鳥窓。

ニューフェイス出現。



おうごんのにわとりのお母さんが、ひなをつれて歩いていました。

お父さんはおうごんだけど、お母さんは茶色です。

だれよりも大きな白いとりが、おうごんお父さんをじゃましていました。



ひなを守る母チャボは、いつもと様子が違っていた。

岩を行者のように駆け上がるかと思うと、

いきなり高さ30cmぐらいの梁に跳び乗っては…

私を監視している。

いつもは最高位につく烏骨鶏。
父チャボの行く手を遮るも…

黄金の父はもう違うのだ。

烏骨鶏のふさふさとした尾をつつき、

己の怯懦の羽根をどこかに飛ばし去り

道をあけろと背筋を伸ばす。

彼の尾はいまや

インディアンの酋長の飾りの如く凛々しく華々しく立つ。



白い大きな、王さまだったとりは
おうごんのお父さんとりのために

うしろにさがりました。