2019年05月17日

深夜の訪問者

本日事務所早出やけん、宿直明けは誰ぢゃろ~

と覗いたら

若手N呂男子。
ちょと眠そうナ目で、のんびり迎えてくれたが

「此処、通ります?」

聞くまでも無い、出勤したわしのいつもの通り道。
通るが。何だ?
(上官なので詰問調)

「いや…ボク、カヂラれて…へへ」

益々分からぬ。

◇◇◇

聞いてみたら、宿直中の今朝まるよんまるまる辺りにて
休憩は恐らく「きっちり」とる奴が

ふと

くるぶしに異変を感じた。

寝ぼけ眼にて確認する数秒間。

間で「イヤな」チクッ感。
!!( ; ロ)゚ ゚

嗚呼ああ!
カブトムシが!

其処でいやぁぁぁぁっっっ!!!
と払いのけた関西出身のN呂の気持ちは、手に取るように分かるンょ。



報告を受けたわしは、其の後カブトムシがどう動くかを記録せねばならない!と
我が身に命じた。

まるはちよんごぉ辺りまでに揃う社長&数人。

わしは提案した。

「カブトムシであるが、どうだろう…」

腕組みして眉間に皺を寄せ沈思黙考の後

「社長のデスクに置く。という案は」

もちろん此の案はN呂も賛同したが

数分後、彼なりに熟考を重ね訥々と語り出す。

「…社長は出勤してすぐに自分のロッカーを開けます。」

頷くわし。

既に手元の地図に刺したピンが無言で語りかけ始め

N呂の提案する市街戦(ロッカー戦)を確認。

◇◇◇

そうこうするうちに

カブトムシ(♀)は事務所内を、自分なりに進む。



やっぱり(穴)ですか?

我が社のミランダ・カーのイスのくぼみに。

まじ?此のまンまやったら「轢いてしまうやん!」

わしとヤツはあの手この手で彼女を動かす。

彼女も自力で色々動き

戸棚に辿り着きました。



「みんなの注意を引く為に」

近くに輪ゴムを置いてみました。

◇◇◇

後の報告。

ミランダ・カー嬢がカブトムシを保護することに♪
(*´∀`)♪  


Posted by 花椒 at 17:55Comments(2)