空と海と道路

さて。
駅付近早出を終えた私わ、鳴る腹をなだめながら
JRのパン屋さん「ウィリーウィンキー」に駆け込んだ。と想像してくれたまへ。

帰る道すがら、車中で貪るお昼ご飯を求める。
といぅのが習慣だ。

浜街道にわ、オニヲンパンが似合う。

◇◇◇

お気にのオニヲンパンとウゥィンナァパンを白い盆に載せ、ちょと数人が並ぶレジ前に。

前のご婦人、塩バタァパンやらサンドゥィッチやら何やら…ヒジョ～にたくさん盛って

レジの女性と「お飲み物」のメニュゥを前に話されて居る。

どうやら、イートインのご様子。

此処わ、奥にカフェコォナァが有り
其の場で淹れてくれる珈琲などの飲み物を「250円」で付けられる流れ。

私も何回か利用させてもらったが…
パンの代価に対して「250円」のドリンク。という設定が、
なンだか腑に落ちぬ気がして敬遠していた。
（単なる、イートインに慣れぬ山人。ふ。）

が。
其りを彼女も感じたのだらぅ、また店内に戻って「ブリックパックのコォヒィ牛乳」を選んで来た。

あ。此りも有りか♪
なぁるほど。(*´∀｀)

其んな新たな知識をも仕入れながら、私の番が来た。

ヂツワ常連なので、私がマーガレット（？）のシィルを集めて居ないコトも
持ち帰りなコトもご存知だ。
（集めたらお皿に変わるシステムも既知なンだが…シィトに貼る几帳面さわ皆無。

だいたい、常連の美容室のカァドも紛失しながら←印刷屋時代に私が作った物。
其の都度、バッグのブラックホォルに消えるスタンプわ貰う。）

だから「マーガレットシールわお集めですか？」との文言も無くてスマートなお支払い。

お支払い…えと。
あれぇっ！？

スマートなハズの私わ、財布が見当たらぬ！！
(ﾟДﾟ)

え、あ？
ありぃっ！ﾋｨ(((ﾟДﾟ)))！

・・・・・・

日頃。其の場しのぎ。で有ったとしても

いつも薄っぺらい「かっこよさ」をモットォにして居る「立ち位置」。
空回りがしばしば有るが、ナゼカ其りわ気にならない私。
ふ。

ふ。と構える場合でわなかった。
どうにも「財布が無い！」
(ﾟДﾟ)驚嘆

ものすごカッコ悪いコトに、レジでバッグを漁る！
も、しっちゃかめっちゃかの「カオス」。

待っとる方達が居らりる前で
ハンケチやらMP3やら筆記用具のカエルやら化粧品ポォチのカエルやら

カエルが「いっぱい」。
(T_T)

汗をかく。
が、財布わ見当たらぬ。
(´；ω；｀)

「置いときマスカ？」

レジのご婦人わ呟く。

置いといてもろても…「払えん」がぃ！
ひぃ。

「ち、ちょと止めときマス。」

「キャンセル。」

はい。すんませんデス。
（カッコ良さ。て…ナニ？遠い目。）

◇◇◇

ともあれ。
私の財布を探さねばならぬ事態！

ま。車に帰ったら
「あら、此ンなトコに？♪」テキ
おバカな驚きが待っちょるンだろ。
(*´▽｀*)

・・・・・・

「無い。」

今朝未明に出る時、バッグから落としたのなら
助手席床とかドアとの狭間に有るハズの

「財布わ無い」
(ﾟДﾟ)ひぃぃぃ
性根を入れて「慌てる」。

灰色脳スパコンが「だだだ」と弾き出す「昨夜からの経路」。

◇◇◇

はい。確かに。

証言其の壱）栗毛の汗血馬。

私がご主人を乗せた昨夜。
マル○カ。という店に寄りました。

先を急ぐ行路途中ですが、あの方わ「半額」に目が眩み…

だまらっしゃい！
（横から口を挟む私）

翌朝の今朝未明の糧食に求めたダケぢゃ！
（半額＝おもてなし弁当）

銀で払うた彼の時点。
半額弁当を袋に入れる時わ「確かに有った」。

其りを用意しとった為、今朝わ「何処の簡便店」にも寄らずに済んだ。

だ・か・ら
財布を見たのわ昨夜が最後につき。

スパコンわ考える。
其の後交代した、葦毛の汗血馬と共に。

◇◇◇

有った。
「後部座席」との隙間に。

良かった。
無かったら、クレジット会社と銀行に電話をかけねばならぬトコぢゃった！
( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．

葦毛に頬ずり。

┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ。な一日。
帰って「コトコト」。

チキン（わし？）団子と玉ねぎ・シメジのブイヨン仕立て。



薄味のまンま。ですけにね。

フォーとかにも使えるかな？
ふふふ。