2012年03月29日
小さな…あれ。
《この道を歩く時
何かしら なやましくなる》
旧国道11号線。今わ県道33号という名の
本日駅付近早出から帰る
なやましくもない折、辿った道わ…
かつて中学生の私が
ママチャリで丸亀市南条町から高松駅まで走った道路につき。
(ガードレールに激突し、足の小指を負傷しました。ふ)
《春先の真昼だったが…
小さな喫茶店に入った時の二人は》
一人ですが、「有る駐車場」看板を見つけます。
民家のブロック塀に掲げられた「郵便局の駐車場」。

…はて。
最初横目で認識し、考えながらアミチャーベーカリーさんの交差点まで行き過ぎます。
どなんしても民家やったわの。
うんうん。
「Uターンぢゃ!」
次のファミマで舵を勢いよく回し、来た道を戻ります。
(かの民家が郵便局。なのだらうか?)
こりは謎を解明せねば。
座標は「JR国分駅」に赤いピンを刺しましたですよ。
《お茶とお菓子を前にして一言もしゃべらぬ
そばでラヂオがあまい歌をやさしく唄ってたが
二人はただだまって向き合っていたっけね》
戻る数秒の世界にて
ある日図書館で出くわした初恋の彼を
ふと思い出します。
同級生だった私達わ、共に高校生活を始める前の春休み。
中学2年のバレンタインディにチョコを渡した彼わ
学級委員長&剣道部の主将を務める白皙の美少年でした。
彼わツァラトゥストラのやうに
「何か」を心に抱えてをる様子でしたが
映画を観た後に入った喫茶店でも、
それについてわ話を進めず…
(もはや、彼の抱えるモンダイには興味が及ばぬB型です。)
黙ってクリームソーダを見つめてをりましたっけ。
笑 笑
いつも心に何かを抱えている白皙。は
私の何かを刺激するのに。

ふ。
《それは去年の事だった
星のきれいな宵だった》
Uターンして細い道を巡る私は
ほどなく発見いたします。
《小さな郵便局》を。
のどかな春の陽射しを受けた「国分駅前簡易郵便局」を。

そりからJR国分駅に車を入れるのですが
国分駅って…薄っぺらいんね。
すぐ向こうに他の立派な建物が透けて見える。
さっき彷徨した「簡易郵便局」のある路地の深さとは裏腹に。
見ればその郵便局から
5人の「集団」が出てきました。
まるで、50年代のアメリカ。
車に詰めるだけ積めたヒトタチが
大きな吐息と共に吐き出されるやうにね。
《それは去年の事だった
星のきれいな宵だった
二人で歩いた思い出の小道だよ》
もう一度、駐車場が設けられた「民家」を眺め
「忘れられた」ナニガシに想いを馳せ
今度はUターンなしに帰りました。
何かしら なやましくなる》
旧国道11号線。今わ県道33号という名の
本日駅付近早出から帰る
なやましくもない折、辿った道わ…
かつて中学生の私が
ママチャリで丸亀市南条町から高松駅まで走った道路につき。
(ガードレールに激突し、足の小指を負傷しました。ふ)
《春先の真昼だったが…
小さな喫茶店に入った時の二人は》
一人ですが、「有る駐車場」看板を見つけます。
民家のブロック塀に掲げられた「郵便局の駐車場」。

…はて。
最初横目で認識し、考えながらアミチャーベーカリーさんの交差点まで行き過ぎます。
どなんしても民家やったわの。
うんうん。
「Uターンぢゃ!」
次のファミマで舵を勢いよく回し、来た道を戻ります。
(かの民家が郵便局。なのだらうか?)
こりは謎を解明せねば。
座標は「JR国分駅」に赤いピンを刺しましたですよ。
《お茶とお菓子を前にして一言もしゃべらぬ
そばでラヂオがあまい歌をやさしく唄ってたが
二人はただだまって向き合っていたっけね》
戻る数秒の世界にて
ある日図書館で出くわした初恋の彼を
ふと思い出します。
同級生だった私達わ、共に高校生活を始める前の春休み。
中学2年のバレンタインディにチョコを渡した彼わ
学級委員長&剣道部の主将を務める白皙の美少年でした。
彼わツァラトゥストラのやうに
「何か」を心に抱えてをる様子でしたが
映画を観た後に入った喫茶店でも、
それについてわ話を進めず…
(もはや、彼の抱えるモンダイには興味が及ばぬB型です。)
黙ってクリームソーダを見つめてをりましたっけ。
笑 笑
いつも心に何かを抱えている白皙。は
私の何かを刺激するのに。

ふ。
《それは去年の事だった
星のきれいな宵だった》
Uターンして細い道を巡る私は
ほどなく発見いたします。
《小さな郵便局》を。
のどかな春の陽射しを受けた「国分駅前簡易郵便局」を。

そりからJR国分駅に車を入れるのですが
国分駅って…薄っぺらいんね。
すぐ向こうに他の立派な建物が透けて見える。
さっき彷徨した「簡易郵便局」のある路地の深さとは裏腹に。
見ればその郵便局から
5人の「集団」が出てきました。
まるで、50年代のアメリカ。
車に詰めるだけ積めたヒトタチが
大きな吐息と共に吐き出されるやうにね。
《それは去年の事だった
星のきれいな宵だった
二人で歩いた思い出の小道だよ》
もう一度、駐車場が設けられた「民家」を眺め
「忘れられた」ナニガシに想いを馳せ
今度はUターンなしに帰りました。
Posted by 花椒 at 17:35│Comments(4)
この記事へのコメント
はは(^^)ふとした瞬間に、ふっとよぎる思い出ってありますよね。それは、男性よりも、女性の方が多いような気がします。情的…。
ワタクシのブログは、名前をクリックしてちょ!(o^-')b
ワタクシのブログは、名前をクリックしてちょ!(o^-')b
Posted by ヒカル at 2012年03月31日 13:45
ヒカルさま☆
>はは(^^)ふとした瞬間に、ふっとよぎる思い出ってありますよね。それは、男性よりも、女性の方が多いような気がします。情的…。
↑ あるよねぃ…。
うんうん。
左脳と右脳の違い。なんやろか。
男性も、「ふと」ちう時が
ままあるんやろけどね。
ふぅ。
>ワタクシのブログは、名前をクリックしてちょ!(o^-')b
↑ クリックしとるんでぇ。
最近なんかバタバタしとって、なかなか読めんのがツライ…。
(号泣)
>はは(^^)ふとした瞬間に、ふっとよぎる思い出ってありますよね。それは、男性よりも、女性の方が多いような気がします。情的…。
↑ あるよねぃ…。
うんうん。
左脳と右脳の違い。なんやろか。
男性も、「ふと」ちう時が
ままあるんやろけどね。
ふぅ。
>ワタクシのブログは、名前をクリックしてちょ!(o^-')b
↑ クリックしとるんでぇ。
最近なんかバタバタしとって、なかなか読めんのがツライ…。
(号泣)
Posted by 花椒 at 2012年03月31日 21:29
コメント欄の、ヒカルをクリックしてね?
Posted by ヒカル at 2012年04月01日 22:48
ヒカルさま☆
>コメント欄の、ヒカルをクリックしてね?
↑ あ~っ!
見っけ~!♪
(癶㎜癶*)
この絵、見てたら気持よくなる。。
>コメント欄の、ヒカルをクリックしてね?
↑ あ~っ!
見っけ~!♪
(癶㎜癶*)
この絵、見てたら気持よくなる。。
Posted by 花椒 at 2012年04月02日 14:20