空と海と道路

のっけから、なンですが…。

私。今朝見たものの説明がつきません。

本日駅付近遅出でした為

ゆっくりと準備をしてをりました私。

鈍い、春か冬か見分けがまだつかぬ日の光が射し込む陽だまりの玄関先。

私の家の玄関は、磨り硝子でありまして、
外の動きが「なんとなく」つかめる具合になってをります。

で、「なんとなく」外を見ながらスカーフを巻いていたら

いたら。

人影が横切ったワケです。

いや、玄関の向こうは道路ですから
人もたまに通りますよ。

通りますが

「磨り硝子の途中から始まったんです」ねぃ。

あたかも

いきなりその空間に「出現」したかの如く。

見れば、その「影」は右から左へと「素早く」移動。

え？

歩いてきたなら、玄関磨り硝子の「右端」から始まるハズじゃありませんか？

見間違いかの。
はたまた…玄関を出てすぐ左に植えている巨大な
エンジェルス・トランペットの葉影だらう。

と次の瞬間、思い出す私。

かの南国の花木。
いくら年に何回も花開くエネルギッシュなラッパ花でも…

「今は揺れる葉っぱわない。」ハズ。

その時！
目を見張る私の前を

「再び」人影が移動します。

やはり「途中」から現れて左へ消える。

(°□°;)(°□°;)

◇◇◇

そんな光景を、先ほど帰った事務所で説明した我が身を
恨みました。

ふぅ。

いたのわ、ホラー映画フェチのわっきー。

目を輝かせて、彼の脳内ストック（もちろんホラー）を披露。

ヒジョ～に怖がらせてくれましたよ。
（‐公‐｀）ち

そんな、おっかなびっくりの帰宅。

なんか…ヘッドライトに浮かび上がるイミフメイの白いものが向こうに見えましたが
（半泣き）

さっさと家中の灯りを点け
ヒーターも全開
ボイラーも全開！

あったかい白米に載せた「クキワカメ」の佃煮が

ぎうのお母さまが作った佃煮が！

てらてらと光を反射し、
甘く豊潤な味わいにて

「安心世界」へいざなってくれますけに。



んまい！