2011年07月29日
はんぺん団子☆深夜特急

さて。
怒涛のやうな連休が終わりに近づいてをります。
大半の方は、明日明後日が連休でしょうが…
ホゾをかむ思いで、平日の休暇に見いだせる利点。
を挙げてみます。
1) なんとて車の少ない日にお一人様ドライブを楽しめる。
2) お店はすいている。
3) ・・・・
思いつかんがっ(°□°;)
ま。とにかく。
友達と休みが合わないとか、
バケィションなノリでは波に乗れないとか。
いろいろありますが、
さてさて。
◇◇◇
勤務地で、サボって読みふけった本。
一冊400〜600円の「旅」数巻も、
遂に終わってしまいました。
ある物書きの、ある旅の記録。
一年にわたるバックパッカーの覚え書き。
文庫本の順番はむちゃくちゃに読み進め、
この度とうとう終わってしまいました。
書かれたのは昔ですから、
今とは情勢も違います。
ましてや「イラン」。
彼はここの景色を、生活する人々の表情を
現在とは違う見方で情熱的に描写しとられました。
「26歳までに、外国を旅するべき。」
という、先達の言葉を後になって知った彼は
当時「26歳」だったんですねぃ。
読み始めた頃は、一番興味のある「インド」編。
まだまだ硬い構えで読み進めます。
かなり退廃的に終わったので、
他の編を手に取るまで数年を要しました。
読んでいくうちに、どんどんのめり込んでいく私がをります。
が…常に「26歳」が頭にありました。
・・・・・
何億万倍も私は年をとっとるが。
少し被虐的な思いもありました。
笑 笑
しかし
いたるところで胸がキュンとするワケですねぃ。
例えば「ペルシャ」。
貧乏なヒッピー旅行を続けている著者が
アラブの市場で、一つの「時計」に心ウバワレル。
お金の余裕なし。
とりたてて時計が必要でもなし。
そんな状況なのに、ものすごく欲しくなったアルモノ。
そりは
「文字盤のペルシャ文字が美しい花柄で縁取られている」古い懐中時計なんですねぃ。
彼はその日から、バザールに日参いたします。
店の老人と駆け引きをします。
ものすごくまわりくどいんですが、
お互いのオモワクが面白く交錯いたす情景。
ヒッピーの彼が、なぜこの花柄のペルシャ時計にこだわったんでしょう。
その箇所が何回もリピートされて
うっかり想像の世界に迷い込んでしまった数ヶ月。
笑 笑
そして。
そんな私。
うっかり「ペルシャのざくろ」を見つけてしまいました。

ベールで覆った、イスラム教徒の女子。
ベールの下の女子力。
それに賭けてみますわぃ。
ふひ
画像は、はんぺんをモミモミして
ぎうピーマンとショウガのみじん切り。
そりにしば漬けを加えてお団子にし
ごま油で炒めましたよ。
アラビアンナイトな夜。
ふ
Posted by 花椒 at 19:08│Comments(0)