空と海と道路

『「私の」ハツコイノオトコ』。

にていただいた

「ななっち＆あみーご」さんのコメントを読んだトキ。

私、思わず

「私の丸亀城の思い出」がないか、

灰色の脳細胞を駆使シマシタ。


ななっち＆あみーご嬢が

「初恋」の彼とデイトをされた場所。

丸亀城は、私の「庭」であった故、

思い出は一億万個ほどあるのですが…

敢えて

コイビト達の選びそうな
メッカ。に絞って

考えます。





ありました。

「お掘のボート」。
笑 笑


しかし！

こりは異性ではありません。

確か、中学生時代。

偶然商店街で出会った、
小学校時代のクラスメイト。
「T嬢」との思い出。


どういうイキサツか分かりませんが、

「お掘のボートに乗っちゃいますか？」

てな話になり、

「女子二人」でボートを借りました。

私。

まるがめっこ。ですが、
ボートに乗ったこともなく

二の足を踏んでいたトコロ、

浜町っこの
体はがっしり骨太のT嬢が

「ほな、私漕ぐね！」

と、先に乗り込みました。

お姫様の私は、

おっかなびっくり足を差し入れます。


「あ！」(°□°;)

「あ。」

乗った時点でボートは桟橋から離れ…

私の為に
「片足ずつ」

桟橋とボートに置いていた彼女の…

両足が

見る間に開いていくではありませんかっ！
(°□°;)(°□°;)(°□°;)

嗚呼っ！

ちんまり中に納まった私の前で…

彼女は

今度は
両手を桟橋に

両足をボートに残し、

渾身の力を込めて
ぶるぶる四肢を震わせとります。

無情なボートは

じりじりと

桟橋から離れてゆき…


「人間橋」トナッタ彼女は

宙ぶらりんにて

お腹は水に浸かっていくのです！

「ああっ！Tちゃん。
ダイジョブ？」

私、ヂツハ我が身を心配しとりました。

このまま流されて…

ハワイ沖まで「漂流」するんちゃうやろかっ！
(°□°;)


・・・・・

心配は無用でした。

丸亀城の堀は…外海とはつながっておりませんけに。

ふ


その後、律儀な彼女は

ずぶ濡れ状態のまま

白鳥や亀の泳ぐ堀を
一生懸命ボートで漕いでくれました。

・・・

ありがとうTちゃん。

風邪ひかんかった？