空と海と道路

点検に、思いのほか時間がかかりまして…

ディーラーを出たのは
12時を過ぎておりました。

ブランチを終えた私は、
ディーラーにて
お日様が差し込む、大きなガラスのそばに座り、

暑さにメゲながら
飲みホのカルピスをたらふく飲んで待ちました。

ここで一発目テンションがダウンし
（合計2時間以上待ち）

11号へ飛び出した私は

汗をかきながらトリアエズ西に。

もう、今日はしんどい。
高知や徳島は断念したぞ。
感。にて

観音寺をポラポラした後、

海沿いを漂流しよう。と決めました。

で、観音寺。

古き良き場所。
…は、ドコナンダロ。

観音寺についての知識、全く皆無な私はトリアエズ

黒い電柱の並ぶ界隈へ。

ここで二発目の
テンションダウン事項を思い出します。

…これ、ヒジョ〜に大規模。

明日、私は健康診断の日なんですねぃ。

ヂツハ…だいぶ前から

心が折れております。



私。
前にも書きましたが、

「注射恐怖症」でして。

検診にはカナラズ「採血」がありますよねぃ。

これが私の心に暗幕のヤウナ影を落とし、
尚且つ
今夜8時以降は

「絶食」「絶飲」。


尚且つ！
（マダアルンカイ）

私、観音寺に着いた時点で
餓死しそうになっておりました！
（10時に食べたトースト＋ミニサラダ。なんて…

大海に投じたオイリさん1個。
ニシカスギマセン！）

珍しいコトに…
私。
うどんを食べたくなりました。

で、観音寺内にてうどん屋さんを探します。

しかし、よう考えるに…
私、カフェは一人でいつも簡単に入れるけれど

うどん屋さんには

入れん！コトにオモイイタリマシタ。
（子供の頃は忙しい両親にお金を渡され、一人で福浜食堂やら四国うどんに行けてたのに。）

それでも、ちくわ天をのせた「かけ」を食べる為に
うどん屋さんを探しながら…

車は勝手に「海」を目指し
いつの間にやら「つた島」フェリー乗り場へ。



うどん うどん…と
熱にうかされたヤク中毒者のようにツブヤキナガラ

車を降りた私の鼻孔には

うどんにのせたら美味いだろうな的
「エビのかき揚げ」ミタイナ香りが飛び込みます。

香りの元は、漁に使う網。でした。



21号にて仁尾に向かう頃には



「うどん」がいつの間にか
「ラーメン」に置き換えられ…

ラーメン ラーメン。
の呪文にオシツブサレ

こうなったら、善通寺の「山小屋」か「ぜいたくラーメン」だの…

と、海からの照り返しに感動するヨユウもなく

善通寺に着く頃になると…

「今、そんなコッテリ」を食べたら
夜8時までに

「もう1食は食えない！」

とのケツロンニタッシ
（こういう状況に於いては
特に！ショウシンモノですけに）

「漂流」は漂流でも、

「飢えとのタタカイ」に終始した

ちっぽけな

ふ。

「移動」でしたわぃ。


明日、注射が待っているという

恐ろしいジジツ
…
だけさ。

ふ。