空と海と道路

なんていうか…

「古臭い匂いなんです。」

ハタチのみよちゃんは、落ち着いて
そうまとめました。


今回入社したN氏。

女子達の評判は芳しくなく…
（笑）

のんびりした私は、
まだ顔すら覚えておりません。
笑 笑


むぅ。
「古臭いニヲイ」…

ワタクシ、思わず自分の体の匂いを確かめました。

本日、駅付近。

交代のベティ@28歳に問います。

な、N氏て…


「も、あり得ん！

あのヒト、

おばあちゃんのタンスの匂い…？！」


最後まで私に言わせず、

彼女は全身で
「臭い！」を表します。

またワタクシ、自分のをヒソカに確認イタシマシタ。
笑


「古臭いニヲイ」

「おばあちゃんのタンスの匂い」


N氏、サンザンです。

おまけに、私からはまだ顔も覚えられとりません。

・・・イヤ、マッタクドウジョウハシマセンガ。

ふ


ここで一言。


かのヒトの匂いのモトは

「仁丹」ですな。




私、カオハニンシキデキマセンガ

N氏が近づいてきた時必ず！

「仁丹」の香りを「認識」いたします。


…昭和なニヲイ…。

目を刺激する、ソコハカトナイ…

では済まされぬ

キョウレツな「波動」。


「加齢臭。とも違うんです！」

にぎやかベティは、手をバタバタ振ります。

また再び自分のを確認しながら
（クンクン）

私は黙って謹聴します。


「加齢臭。ってのはね、

カニみたいなんでしょ!?

カニとは違うんです！」


カニ…@もうすぐ52歳。


聞けば彼女、

「カニの加齢臭を嗅ぐのがイヤ」さに

「石鹸の香りがする」マスオ（カニと向かい合ったデスク）の

背中越しに

書類を手渡すのだとか。


それでは手が届かん為、

カニの方が
（一応常務取締役ね。ぷ）

立ち上がって

書類をとる。のだとか。

ぶぅっ！
ここでタエキレズニ爆笑します私。


「ねっ！　花椒さんも、そうした方がイイデスヨっ！」


むぅ。

精一杯手を伸ばしても届かぬブツ。

「ん。んっ。」と言いながら、

きっとカニは一生懸命立ち上がるでしょうね。
笑 笑


ヂツハ私。

本日、ぎゅーに地雷をしかけました。

「仁丹て…分かる？」


因みに、みよちゃんとベティは知りませんでした。

「あ？

あの赤い小さ〜なツブツブでしょ？」

ん。
みよちゃん達は知らんかったんよねぃ。

そうメールを送った途端、

「あ。私もシリマセン！」

…

遅いね。

ふ