空と海と道路

さて。

駅付近から帰りました事務所には

カニとわっきー。


山に住む私に、
「な。カブトムシの幼虫おったら捕まえとってな。」
とは、美幼男を持つ親であるわっきーの言葉。

むぅ。

確かに。

近所でシイタケ菌床栽培をしとる農家があった頃

捨てられとるオガクズの山にようけおりましたが…

今は止めとるはず。


「オガクズがあった頃にはなぁ…」

吐息をつく私に

それまで聞いている気配をミジンも感じさせなかったカニが

「そうなんだよねぃっ！」

ぎく。

「シイタケの菌を埋め込む時に出る、木のオガクズ。

あれにはカブトムシの幼虫が必ずいるんだよっ。」

負けてはならじ。

「まさに！

まるで炊き込みご飯みたいにおりますよねぃっ！」

激しく頷く私。

「炊き込みご飯…。

ぶっ

ホントにそうだよねぃ。」

「…炊き込みご飯…ですか？」

一人ついて行けないわっきー。

「そう！」

「炊き込みご飯の

具

が多い。みたいな。笑」

「ええ、ええ！そう！

具沢山の炊き込みご飯！」



カブトムシ幼虫をいっぺんに。

たくさん見たことのある

カニと私の

「炊き込みご飯」勢力に気圧されたわっきー。


「あ、あぁ…、なるほど…。」

いやホンマは分かってないやろ。笑 笑



（画像は本文とは関係ありません。笑）