2009年11月21日

怪人と「たらマヨ」

頭がぼんやりとしたまま

休日の、もう既に半日が過ぎてしまいました。

こんな日は、ヒーターの前で丸くなり…

ふと子供時代を思い出します。

ヒーターの熱さゆえ、でしょうか
近くにあった銭湯の、巨大なボイラー室。

いや、火をたいていたような気がしますので
ボイラー室とは言えませんね。

天井にまで達する、黄色い「おがくず」。
記憶に残るは火ではなく、おがくず。

その、恐らくごおごおと音をたてる巨大な小屋のすぐ横に

細い小径がありました。


子供を見つけたら怒鳴る怪人(幼い私にはそう見えました)の目を盗み、

その小径を抜け出た先には、旅館や商店が数軒立ち並ぶ道路が伸びます。

そこに行きたい。というのではなく、
「怪人のいるおがくず小屋」横をすり抜ける。
ことに意義がありました。

時には頭の上から降ってくる怒声に首をすくめ、

時には…してやったり。と、度胸だめしにおがくずを見学したり。笑

いやはや、とんでもなく苔むしたイニシエに心が飛ぶ本日のブランチ。

「たらマヨぱすた」。



ピンクの粒がぷちぷちと
回想を踏んでゆきます。





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