空と海と道路

さて。

事故後の検査は続いとります花椒です コンバンミ!!（kuromaruさん風イントロ）

事故報告（事後報告ではなく）は、またまた過去日記をご参照くださいませ。
http://ashita-sanuki.jp/admin/entry.php?entry_id=139472

一応、レントゲンやらMRIやら（ここで朱記したいのは…私は病的な閉所恐怖症。ってコト）

の関門を突破。

ブラジャー外してね。

あ、カラコンは金属だから…

等々

通算、何回も脱ぎ着、瞳入れ替えしましたですよ。


で。

本日、初リハビリ。

首の、介なんとか牽引。
と

肩の、吸盤。
あ〜んどあったかいタオル。


目が…
小鳥のように
閉じます。

窓の向こうには

飯野山。


しかし。

やね。

首の回りに巻かれ、それを上に吸引されるわけ。よね。

顔は、通路の方に向いとります。

必然的に

リハビリ受けてる人達に

真っ向から

首つりの私が

向かうわけです。




照れる。
患者は老人ばっかりやけど…

照れる。

唇がうぃん。と上がっても

ハードボイルドな私は

首つり。ゴルゴ13。



「好き。て言い〜」

そんな緊迫した中（私だけ）
のんびりと響き渡る
老人の声。

片目を開ければ、足を屈伸されているリハビリ老人。

足を持っているのは、

若い女性。です。

屈伸に合わせて

「ソックス買うて」
「ソックス買うて。」

「はい。一、二、三。」

「いつまでも、覚えてるよ。」

「はい。一、二、三。」

向かう私は、首を牽引。
うぃーん。


通路に面している為、

「新参者」が横切る度に、牽引されながら

こけおどしでゴルゴ13。の厳しい顔で迎えます。

牽引中に、

彼のリハビリは終了した模様。

見守っている間、

彼は軽口を叩きながらも

体を、起こす為に
斜めに。

「あ…。痛。」

見てる私も、厳しい表情ながら…

「いたっ」
と歪めます。

頑張れ。

ナンパじじい！



療法士の若い彼女も

手に汗握っていたんだろうな。

無事、じじいは起き上がり…

またゴルゴ13に戻った私の前を

ゆっくり歩いていきました。

頑張ったな！ よし。


私は私で…

ほどよい温泉につかった後の気分で

リハビリのカードを受け取りましたとさ。

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