空と海と道路

先ほど帰る時、うっかり防寒上着を忘れそうになった花椒ですこんちは。

少しずつ春になってきたねい。

本日駅付近での休憩では
先週予約しちょった「駅弁日替わりランチ」の「二段幕の内」を携えてマリタイムへ。

「残ってたら買うてきて～」とは隣ブゥスのアーティスト嬢。

「甘い！」

私は冷徹に言い捨てるんだよ。

高松駅弁の日替わり弁当はワンコイン。
ヒジョ～に人気商品なんだな。

予約無しなら、先ず手に入れられぬのが一番人気の幕の内。

「いったい…誰が買って行くんやろ？」との首を傾げる彼女なんだが

当日8時過ぎでも売り切れて居る「激戦」を君は未だ理解してないようだな。

恐らくだが、電車を降りて会社へ向かうリーマン達がお昼ご飯の為にかっさらえて行くんだよ。

物知り顔の私は説く。



予約を忘れて全部売り切れ。という過去を何億萬回も経験した私は
其の無念を経験してきた。

貴様は知らない。

◇◇◇

そんな本日の「二段幕の内」。

休憩前に披露する。

「…あ。美味しそう」と呟く彼女の表情には…何だか愁いの影。

後の祭りだな。ふ

トンカツ・茄子のミートソース合え・シウマイをメインに
春雨サラダはマヨネーズソースか。
ヒジキの煮物も嬉しい。

だから予約が必要だと、かねがね申していただろ？
次から学習せぃ。ふ。

◇◇◇

其んな本日は「食べ物」の話題で終始する。

私たちは、帰宅してからの晩ごはんでも悩むんだな。

一人者の私は余裕だが、(あるものでOK)

両隣の女史たちの「力」を感じる。

例えば「トンカツ」の下準備をしてきた可愛こちゃん。
或いは「ルーちゃん餃子」を並べて出勤してきたアーティスト嬢。

のんきな私とは違うんだな。
家族の食事を用意する立場。