2017年06月09日

クセになる濃厚煮干しスープ&ホタル

さて。
わしわ山の中の鄙びた宿で、二度目の昼食をいただくことにした。

「…此ンなものすぃか有りませんが…」



羞じらぅ女将わ
日に二度の水やりを欠かさぬ、猫の額程度の庭園に目をやる。

川のせせらぎと、棚田に孵るカブトエビを目当てに集って来る客を相手に

せめてもの饗応と、精一杯に毎年咲かせる「アサガオ」の世話に余念が無ぃ。

「かんぴょう」を作らぅと去年育てた夕顔わ…やたら大きナ実を付けるも

品種が異なったか。
( ´⊇`)

◇◇◇

南方(或ぃわ北方)に残された残置牒者の存在を知るのわ、薄ぃ薄いペーパーバック。

アーミー色のジョウロにわ…兵站の記しが有った。
(まぁ真っ赤なウソぢゃが。ふぅ)


飽食の時代。

ほどなく空調が効ぃてくる「アルファ」。



見事に民宿。

…果たすぃて、此りわ擬装なのか。



◇◇◇

ちぅワケで。
本日連ちゃん事務所ですぃた♪

お昼になったので「我先!」にと二階に先陣を図るわしの日記。

なンせ「空調」が効くアルファを目指し。
(遅れをとってわならぬ!)

わしわ…自分の事しか考ぇて居らンですョ?
(キッパリ)ふ

◇◇◇

其ンな争奪戦に勝ったわしなので、お湯を入れてから平静に戻る。

「クセになる 濃厚煮干しスープ」

肉団子を摘まみ上げる。



なるほど。煮干しの香りが強い。

其すぃて!
印刷さりた画像よりゃ…「遥かに」ちっさい鶏肉団子ぢゃったが…
( ゚∀゚)

まぁまぁ旨い♪

◇◇◇

「…女将。此の肉団子わ良ぃ。」

其ぅ告げるわしの眼前で
一匹のホタルが飛んだ。

ふらふらと
己の行き先も測らぬまま。

思ぅて居たより大きな光が、わしの背丈を越ぇて飛ぶ。

何も考ぇず後を追うも

其の飛行先わ「満月」。



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クセになる濃厚煮干しスープ&ホタル
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