2020年02月07日

詫間の土木遺産を見つけた@的場橋の昔。

「廃」に魅力を感ずぃて久しい花椒ですコンニチワ!

行きたい処がどんどん増えて覚えきれん!です。
( ´,_ゝ`)ふぅ

此りゃ其のうち、二連休では覚束無ぃので四連休ぐらいをとりましゃうかネぇぃ♪
(o^ O^)シ彡☆

今読ンぢょる山下清氏の紀行文。
挿し絵もさることながら、「逃げ出して彷徨」する場面にtkwkします。

密かに、お金を縫い付けたリュックを背負い家族の寝入って居る隙に「脱出」。
なンてロマンチックなンだろ♪

◇◇◇ 

先日の休みン時、詫間のピカソで村瀬食品の芋なっとうを求めた後
ちょいと其の辺りを歩きたくなった。

見つけたのが的場橋で、此りゃよく通るンぢゃが

ややや!
石積橋梁が有るぞ!



とても美しい。



近付くと、カモと白鷺が飛び立ち少し離れた場所にて此方を窺って居る。



見れば「的場排水機場」。

◇◇◇

【(旧)的場橋。
新的場橋の下流側に架かっている人道橋の位置にあります。
現在は旧橋が架かっていた位置に新たな橋桁が渡され人道橋として利用されていますが、(旧)的場橋の橋台、橋脚は往時のまま残されています。この橋台、橋脚だけが残った状態で「的場橋」として近代土木遺産Cランクを獲得しています。】

近辺土木遺産ですとっ!?

俄に興奮するわし。
(フェチです)

常夜灯も有る。



はい。
此の橋にわ…やっぱり「歴史」が刻み込まれちょりますぃた!

なンせ竣工が昭和六年。

【(旧)的場橋の特記事項として挙げられるのは、当橋が架設当時は全国的にみても珍しい旋回橋だったという事でしょう。

(旧)的場橋が架設された昭和6(1931)年当時は、詫間港から瀬入川を遡った汐木山の麓の汐木港が隆盛を極めており、外海から汐木港へ船舶が出入りする為に的場橋は旋回橋である必要があったという訳です。

しかしながら折角の旋回橋として(旧)的場橋が完成してから僅か6年後の昭和12(1937)年には、諸般の事情から汐木港自体が廃港となり的場橋の旋回機構は永遠に機能を停止する事となり、現在では僅かに円形橋脚に旋回橋の面影を残すのみとなってしまいました。】

◇◇◇

嗚呼、香川県にも旋回橋が有ったワケですネぇい!
うんうん。

で歩く。

其の橋まで至るには、集落の人たちわケッコ~歩かないかんかった。
徳島の山ン中の人たちの迂回距離とは並べられませんが
ふぅ

先ず、麗すぃ給油地。



此処で詫間から他の地に赴く車はガソリンを補給してた。

新的場橋が掛かる高瀬川を望む遊歩道。



のんびりと歩きます。

高い空に浮かぶ「みのむし」。

川面に浮かぶ白南天。

…何故かアップロード出来なかった写真数枚。

・・・

善きとしましょう。  


Posted by 花椒 at 18:30Comments(2)土木遺産道路昭和