2016年09月13日

フェチな水琴窟わギンナン宝庫♪

来た道を引っかぇすのわ趣味で無ぃ。

ちぅコトで、昨日の続きが「水琴窟」。

地中に埋めらりた甕に、上からの水が少しずつ滴るシステムによって
「きぃん …こぉん…」と澄んだ微かな音色が持ち味の、日本古来の庭園造作で

此りを聴きたぃ時にわ、板野町に在る第五番札所の「地蔵寺」に往く。

◇◇◇

着ぃたらいつになく、素晴らすぃくも静かナ境内♪

此処の最寄りのバス停が「羅漢」といぅ名前を冠するのわ
ひとえに「五百羅漢」でも有名ナお寺であり

其処のブゥスわ有料であるのに加え、ちょとお一人様でわ怖い雰囲気が漂ぅ為入ったコトが無ぃ。
(*;゚;艸;゚;)
いつかわ訪れたぃ。

さて。よく団体のお遍路さんが般若心経を唱えらりちょる光景に出くわす本堂も

今回わ

やっぱりお一人様ナ遍路装束に身を包んだ若いご婦人。
デッカいリュックを背負った白人お二人。
有料の五百羅漢から戻って来た三人ほどのご婦人グルゥプ。


わしわ落ち着ぃて
誰かが焚きしめた「香」の世界に。

うっとりする♪

わしわ此処で過去弐回ほど、若いご婦人のお遍路を見かけた。

壱回目わ、雨が降る日で

水琴窟わ
止めどなく微かな音色を奏でちょったの。

香川の377号沿いに佇む、同じ名前を持つお寺わ「古代蓮」の有名処で、花季にわ淡いヒンク色を求めて毎年訪れる。

どちらにも共通する点が有るけど…ね。

◇◇◇

さて。今回の水琴窟。

何故か音が聴こえンのん。



地蔵寺にわ弐箇所水琴窟が設けらりとるンぢゃが…

手水場も、メインの水琴窟も

かなりの時間、わしわ耳を澄ませながら待ったケド

風の音すぃか聴き分けわりん。

ごぅごぅと木々を渡る音。

其の合間に「ごっ!」とか「ぼとっ!」響く音が大きくて。

わしわ水琴窟の前でしゃがむのが、だんだん苦痛になってきた。

なンか「攻撃的」で
でも不思議で面白い♪

なンやろ~
立ち上がって確かめたくなる!

其の頃わリュック姿の白人お遍路さんも、儚げな女子も、もちろん羅漢から戻ってきた熟年ご婦人たちも

何故か

姿が消えちょった。
( ´;゚;∀;゚;)

音の主わ「銀杏」!

樹齢八佰年の「大銀杏」の、絶えず落ちるギンナン。



其処で気付く「ギンナン臭」。
( *´艸`)

くさい~
爆弾ギンナン!


…でもネ。誰も採ろぅとわせンの。
此ンなに「いっぱい」やのに。

思たん。
やっぱり皆んな、神聖な場所で「食べ物漁る」のわ避けた?

ん~
わし「銀杏」好き♪

やけど…
ま、スル~。
(白人も若いご婦人も当然)

ま。果肉からの加工も分からンしな~♪

◇◇◇

初めて!ぢゃけど
「音」を確認でけンかったわし。

雨わ降ったケド…「甕」に到達せンかったんぢゃらぅか?

其ンなわしわ

次に。

12号から192号。
ちょとまた

新規ナ自販機へと!
向かぃますねぇぃ♪











 





























   
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Posted by 花椒 at 21:06Comments(0)